がそ りんかか く

　４月　１２日

　暫定税率分下がったかな？

　ガソリンの販売価格、下がっているようですね。
まぁ税額分がそのままとは限らないけれどね。

　この程度の価格なら、アタイはガソリンが安くても
高くてもかまわないんだけれど、仕事で車を使っている
人や公共輸送機関が無い地域の人は安いほうがいいもの
ね。でも”暫定”が数十年も続いていたことについては
納得できません。
　ガソリン以外にも暫定税率のものがたくさんあり
ますが、これは正式な法律にしてしまうと、柔軟な
対応ができなくなるので、法律や条文を変更しやすく
するためだそうですよ。

　そいで、ＯＥＣＤ諸国と比較して、日本のガソリンは
安い（下から５番）ということになっています。
　３月までは税込みで１リットル１５０円前後でしたよね。
　そいで最近は１２０円ほどかな？

　為替レート、今は１ドル　＝１０１～１０２円
　　　　　　　　　１ユーロ＝１６０円
　　　　　　　　　１ポンド＝２００円ぐらいです

　ふんで主要国のガソリン価格ですが（円換算すべて税込み）
　イギリス２５０円＝２．４６ドル　
　ドイツ　２２５円＝２．２ドル
　フランス２２０円＝２．１６ドル
　アメリカ　９５円＝０．９ドル
　日本　　１５０円＝１．４７ドル
　　　　　　　　　　　　　となって、１．５倍の差がでます。

　では１ユーロ＝１６０円で計算してみましょ。
　イギリス２５０円＝１．５６ユーロ（イギリスはポンドですが）
　ドイツ　２２５円＝１．４ユーロ
　フランス２２０円＝１．３７ユーロ
　アメリカ　９５円＝０．５９ユーロ
　日本　　１５０円＝０．９４ユーロ
　　　　　　　　　　　　　　これだと日本と１．６６倍差です。
　
　物価や所得は考慮していないので、庶民感覚だと
もう少し差が小さくなるようです。

　ヨーロッパではガソリン販売価格の５０％～６０％ぐらいが
税金です。
　ただし多くの国が道路特定の税ではなく、一般財源化され
ているので、日本のように税金が余って役人が好きに使う
ということはないんじゃないかな。