たまおのページ

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かきけむし

2008年07月25日 | Weblog
 7月 25日

 柿に毛虫がつきました。

 イラガの幼虫ですが、アタイの田舎では「オコゼ」と
呼んでいました。

 日本各地でいろいろな名前を付けられている毛虫です。
そいでチョイト調べたんですよ。なんでオコゼなのか。
 そうしたらね。オコゼという棘のある毒を持った魚が
いるんですよ。それがまた刺されると転げまわるぐらいに
痛いんですが、柿にくっつくオコゼもチクリ!とくるんです
ねぇ。
(子どものころは、まだ伯父が漁師をしていたので、夏の朝は
親戚総出で網から魚を外すのですが、その中にオコゼが
いて、子どもは近寄らないように何度も注意されました)

 柿のオコゼ、なんでも刺激を感じると体中の棘から毒液を
出すそうです。
 うまく観察するとピューと飛んでいるのが見られるそうです。

 そいで、農薬を使いたくないし、そんなに大きな柿の木じゃ
ないので、火バサミを使って見つけた15匹ぐらいを取り除き
ました。
 ふんで、ついでに家の周りの雑草も抜いたんですよ。なんだ
かんだでゴミ袋一つ分になりました。

 草を抜いて、水遣りをしようと何気なく歩いていたら、肩に
チクリ!と痛みが。
 柿の葉っぱに触れただけかと思ったのですが、なんとまだ
2匹のイラガがいたんですよ。
 直接イラガの毒棘に刺されたわけではなく、たぶん葉っぱに
触れたので、イラガが刺激されて毒液を飛ばしたんだと思い
ます。

 急いでTシャツを脱いで、半ズボンを穿いたままシャワーで
肩を洗い流しましたよ。
 そいで虫刺されの薬を塗りたくっておきました。
 そんなに激しい痛みではなかったけれど、1時間ぐらいは
チクチクしていました。
 (これから秋まで発生するそうなので、注意ですねぇ)
 
 それからもう一度柿を点検、なんとバラの枝にも数匹の
イラガがいました。バラ科の樹木など、イラガは食用にして
いる木が多いそうです。
 ある地方ではイラガをデンキムシと呼んでいるそうですよ。
やっぱピリッ、ビリッと感じるからでしょうねぇ。
 
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