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げんやしょほ

2018年02月02日 | Weblog
 2月 2日

 原野商法 被害多発。

 詐欺の手口としては古いですねぇ。「原野商法」。まだまだ下火には
ならないようです。というか、2次的な被害が増えているそうです。
 どのくらい前でしょうか?(バブルのころ?)大流行しましたね。
北海道などの原野(値段を付けられないような二束三文の荒野)を
「開発が計画されています」とかなんとかいって、購入させる悪徳商売が。

 過去に原野商法のトラブルにあった人や、その原野を相続した人たちが
再度トラブルにあう「原野商法の二次被害」が依然として多発している
そうです。

 ある公的機関に寄せられた相談件数ですが
 2007年度は488件
 2008年度は441件
 2009年度は373件
 2010年度は446件
 2011年度は780件
 2012年度は745件
 2013年度は1032件
 2014年度は1088件
 2015年度は847件
 2016年度は1076件
 2017年度は12月31日までで1196件(前年同期の約1,8倍)
 ということで、この10年間で増加傾向だということが分かりますね。

 最近の相談では、「あなたの持っている土地を高値で買い取る」という
ような電話勧誘をきっかけとし、その後契約内容の詳細を説明せずに「手続き
費用」「税金対策」といった名目でお金を請求する。
 んでも実際には原野等の売却と同時に新たな原野等の土地の購入の契約を
するような内容になっている「売却勧誘-下取り」型の手口が目立ちはじめて
いるそうです。

 事例としては
・雑木林を買い取ると勧誘され、節税対策と言われお金を支払ったが実際は
 原野の購入と売却の契約だった。
・山林を売却する際の担保としての土地と説明されたが、別の山林の購入契約
 だった。
・山林の購入契約についてクーリング・オフをしたが返金されない。
・原野を売却したが、新たな土地の契約をさせられていた。
・原野売却費用の工面のために自宅を売るよう言われて契約した。
・信用して契約したが、契約後連絡が取れない。
・山林を購入したい人がいると説明され、調査と整地費用を払った。
・覚えのない管理業者から別荘地の管理費20年分を支払えとの通知が届いた。
・管理費の支払督促に異議申立てしないようそそのかされ、仮差押えがされた。

 とにかく利用価値や資産価値が無いので使い道が無いし売れない。そんな
土地を相続したが処分に困っている人たちもたくさんいるんでしょね。
 原野ではないんですが、山林を外国人が買いあさっているという話があり
ましたね。
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