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ぱちんこでだま

2018年02月03日 | Weblog
 2月 3日

 パチンコの出玉規制強化です。

 2月1日から風営法に関する規制の強化です。
 正式名はすごく長い法というか規制の名称なので、簡単にいうと
「パチンコの出玉等の規制を強化しました」です。
 著しく射幸心をそそるおそれのある遊技機の基準を強化して、
ギャンブル依存者を減らそう。ってことのようです。

     パチンコ新規制。
・1回の大当たりの出玉制限が2400発⇒1500発へ引き下げる。
・4時間パチンコ台を遊戯した場合の出玉を3分の2に下げる。
・金額にすると4時間で5万円以内の出玉とする。
・出玉情報を把握し、射幸性を抑える(そういう操作ができる)。

     スロット新規制
・1回の大当たり。枚数の上限が480枚⇒300枚に引き下げる。
・スロットの新基準機の導入(6号機)される。この6号機は
 ギャンブル性がものすごく低く設定されている。

 で、なんでお役所が上記のような規制強化したのか?
 それはね。パチンコ依存者からの電話相談で、およそ70%の人が
1ヶ月当たり「負け」が5万円以上になる。ということを理由にして
います。
 パチンコはギャンブルではなく娯楽です。ということにしよう。だね。

 このことについて、NHKのニュースで「5万円まで」と放送していま
したが、それってパチンコがギャンブルだと認めたことですよ。
 パチンコはあくまでもグレーな遊びであって、玉が出て景品と交換は
できるけれど、換金できない建前なんですから。それを「5万円」と
公共放送が言うのはいかがなものか。です。

 で、なんで改正して厳しくするか? いろいろ事情があるそうですが、
その一つがカジノ法だそうです。
 「特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律」というのがあって、
これはどんな法律か?ですよね。 世間では「IR推進法」とか「カジノ法」
などといわれている、国が胴元になって賭博をやるための法律です。

 将来的に国や自治体がカジノを営業し、そこに客を引き寄せる。
 客として一番のターゲットはギャンブル好きなパチンコユーザーです。
パチンコ規制を強化して、パチンコは娯楽扱いにする。そして公営カジノへ
誘導する。ってことらしいです。

 パチンコもかつての勢いがなくなってきたけれど、そいでも20兆円産業
ですからね。公営ギャンブルである競馬、競輪、競艇、宝くじなどは全体で
7兆円程の市場規模です。いかにパチンコの客(金)が大きいかが分かり
ますね。
 国がカジノの胴元になれば・・・ なるほど、ガッテン!

 他には
 東京オリンピックが開催されると、外国から観光客が大挙やってくる。
(政府は外国人観光客4000万人が目標です)
 んで、駅前でも主要道路沿いでも、パチンコ屋が派手なディスプレイで
客を誘っていますよね。

 目立つんですよ。外国人が「あれはなぁに?」「あぁ、あれはパチンコと
いって、ギャンブルだよ」「日本はこんなにギャンブル場がアチコチにある
んだぁ」となると日本のイメージダウンになる。だそうです。
 いくらギャンブル解禁している国であっても、これだけ大っぴらに人通りが
多い道や繁華街に賭博場は無いでしょ?
 日本はギャンブル天国みたいにみえるものね。

 たしかに規制強化により、パチンコ愛好家は減少するでしょ。
 そしたら最近はネットギャンブルだそうですよ。
 いつでもどこでも何時間でもできるんだけど、パチンコユーザーは店の
雰囲気がいいんだよね。たぶん。
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