１１月 １０日
人生の転換点。
歌仲間と居酒屋でした。そのとき、人生のターニングポイントはあったの
か、それはなんだったのか？というような話の流れになりました。
「高校進学のときかな？」
「私は東京に出てきたことが一番」
あーすればよかったこーすればどうにかなった。みたいなのは後ろ向きの
ように感じますが、あーすればどうなっていたんだろう？と想像してみるのは
面白いと思う。
「人生、やったことにムダなことは無い。って思うことがいくつかあるわ」
「どんなこと？」
「子どものときピアノ教室に通っていたんだけど、いやでいやで止めたいと
何度思ったことか、でも小学校までは習っていた」
「それで？」
「最近またピアノを弾いているんだけど、子どものときに覚えた感覚がまだ
残っていたみたいで、指の動きがいいわよ」
「他には？」
「ゲロ」
「なにそれ？ゲロがなんの役に立つの？」
「合唱やっていると、どの先生も『あくびをするつもりで口を開けると喉が
開く』みたいなことを言うんだけど、それがイマイチ分からなかったのよ。
そしたら、ある先生が『あくびをするかゲロを吐くつもりになるといい』と
言ったのよね。私、若い頃は毎日飲んで毎日ゲロだったから、ナットクできた
のよね」
「ゲロも役に立ったわけね」(笑)
「そういえば太鼓のコンサートはどうだった？」
「よかったわよ。迫力があって」
「居眠りした？」
「してないわよ。太鼓がいくつもドンドコ鳴っているのに、眠れるわけない
じゃないの。でも１人だけで長く演奏しているときがあって、そのときは
コックリやった」(笑)
「太鼓のコンサートに行かなくても、自分のお腹をポンポコやればいいで
しょうよ」
「バカ言ってるんじゃないわよ」
「大太鼓、小太鼓揃ってるんだからパフォーマンスできるよ」
いやまぁ話が尽きない。いつの間にか2時間経過。お開きでした。(^^)/
