8月 24日
山荘で花火でした。その1
アタイが役員をしている財団法人が管理運営をしている山荘。なんでそんな
ものを持っているのかを話すと長くなるのでしません。(笑)
で、財団法人は学校関連の組織なので、7月に「山荘へ行きませんか?」
と生徒向けに募集したら今年は10人が参加となりました。
アタイは花火を浅草橋の店で買って、幟り旗を持って、アマゾンで購入した
詰め替え用のシャンプーとピーラーなどを持っていきます。
昨年、朝食で生徒にカレーを作ってもらったんですが、包丁とピーラーが
足りなかったので、今年は新しく購入でした。
ピーラーを使わなくても、野菜の皮むき、包丁でもできるんですが、なる
べく危険回避です。
財団の中で役割分担して準備でした。生徒募集の案内作成、学校との調整、
観光バスの予約、山荘管理人と打ち合わせ、栞の作成、参加生徒とズームで
話し合い、講演を数人にお願いしたんですが、その資料がプロジェクターで
映せるようにPCにインストールなどなど、細かいことがたくさんあります。
で、当日。アタイはキャリーケースに詰め替え用シャンプー8個とピーラー
を入れて自宅から駅までゴロゴロ引いていっただけで、重くて大汗でしたよ。
ある駅に集合。昨年は集合時間に遅れる生徒がいましたが、今年はチャンと
集まってくれました。
朝の早いうちに東京出発して長野県にある山荘へ向かいました。高速道路は
いつもと同じ程度の交通量。横川SAで昼食用の「峠の釜めし」を買って、
佐久平駅で講師の先生1人をピックアップ(富山から新幹線を乗り継ぎ日帰り
で講演していただきました)
バス車内で1人目の講師(学校長や教育委員会などを歴任されています)に
「書く、話す、学ぶ」という題で話をしてもらいました。今年で3回目となる
生徒との旅企画でしたが、講師はすべて高校の卒業生です。多士済々で職業や
社会経験豊富な方をお願いしました。
入荘式
山荘には予定より30分遅れで到着。荷物を部屋に置いて、入荘式。
この旅の裏方紹介(世話役、山荘管理人など)のあと校歌と山荘の歌を
歌って式はおわり。それから昼食。
「このオレンジ色のものが少し甘い。やだぁ」
「椎茸が2つ入ってる。わぁー」
「アリがやってきた。キャー」
「峠の釜めしは食べたことある?」と、アタイの向かい側に座っていた
生徒に訊いてみました。
「初めてです。いろいろなものが入ってますね」
「この釜でご飯が炊けるよ。持って帰ったら?」(一人だけ持ち帰りました)
電車(信越線)でスキーに行くときなどは必ず峠の釜めしを食べたんだけ
ど、今は新幹線だし車だから食べる機会が減ったでしょね。
白いところはプロジェクター画面
食後すぐに2人目の講師が「自然保護とは何か?」という題で講演でした。
この方は北陸地方で植物園に勤務されていて、自然保護活動をされたり、生物
多様性について取り組みをされています。
生い立ちから今までの経歴などを紹介されてから、山林の環境破壊について
レクチャーしていただきました。竹の利用が減ったことが森林の環境破壊と
関連しているのか?(実は違う)というようなアタイにとっては興味を引か
れる内容でした。
講師をお願いしたときにはあまり乗り気ではなかったそうですが、この日は
生徒を前にしてノリノリで話をしていただきました。がぁ、あまりに気合が
入ってしまい、予定の講演時間が1時間ほど伸びてしまい、生徒の交流時間が
減ってしまいました。
講演後、1時間ほどの自由時間があり、生徒は卓球をしたりしていました。
アタイは風呂というかシャワーで汗を流しました。
夕食は焼肉です。生徒も喜ぶし管理人さんもウレシイ(準備が簡単、片づけ
も楽です)。
というところで明日へつづく。(^^)/