katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

フェルメールのリピーターさん教室

2022-06-11 07:06:44 | モザイクタイル教室

今日は午前中は両親の病院送迎を妹と掛け持ち・・・流石に1人で2人の面倒は見切れないって事で、まぁ何とかそれも終わって妹を自宅に送って午前中はおしまい。午後からはフェルメールのリピーターさん教室。

最初ちょっと目を離したら、それはダメ・・・って事をやっていたのね。それは例えば、ランダムを張る場合、隣り合わせに入れて行くと、割と上手く目地幅を合わせやすいが、アルファベットのOとかBとかみたいな、空間を作るような事をすると、

そこにピッタリ切れる技術があれば良いが、そうで無いと、そこだけユルユルに切って入れると、明らかな違和感が生まれるのね。そこを説明したら、あっそうだった・・・と言うものの、何かこっちがすんなり入っちゃったんで・・・。

って言うのね。これが実はこのセリフがそうなる原因なのね。昔から言う、あっちをたてればこっちが立たずみたいな話。俺は良い事と悪い事は背中合わせみたいな表現をするが、こっちがすんなり入ったから・・・って言うのは都合が良かった。

って事なのね。誰に?自分になのね。つまりラッキーだったって事でしょ?って事は、毎度出て来る上手くなるには、最低1つ先を読む・・・まっ想像力って目に見えない話なんだけれどね、それをしなかったって事でもあるのね。

つまりいつもの1つ先を読んで、ここに入れたとして、次が困る事なんて無いよね?・・・って読めば、あっって気付きもあるだろうが、それをしないから、都合が良かったのね。誰の?私のなのね。じゃそれで進んで次は?・・・。

そもそもラッキーって言うのは、ずっと続くものだろうか?そもそも偶然の産物なのだから。上手くなるとは?必然になれば良いだけなのね。でもラッキーを取った。それでも、ラッキーの数が多く終われるなら、それも良いだろうが、実は

そうならないのね。しかも、ここまで来てラッキーに頼るの?もはや偶然に・・・。違うのね。必然にすべきなのね。こんな事を踏まえると、そもそものラッキーのアンラッキーの仕組みを知った方が良いと思うのね。

物作りって言うのは、1人で作って行くのだから、敵だの味方だの相手がいないのね。ただね、いるのよ、それが。それが黒い自分と白い自分みたいなものね。ラクが良いじゃん・・・ってそそのかす自分がいるのね。じゃそれって何?

それが今良ければ良いじゃん・・・って自分だから、その次の自分を想像しない。つまり今を重視したから、次にそのしわ寄せがやって来る。アンラッキーがやって来る。つまり次の自分は、ラクをした後、フォローしないとならないのね。

ラクした自分のね。そりゃ理不尽なカバーになる。それがラッキーぃぃ・・・とアンラッキーの仕組み。そしてアンラッキーになった時に、どーしてこんな事しちゃったんだろーになる。この繰り返しのまま、切る事が上手くなっても、

それ以上、上手くなる事は無いのね。それはただ打っている、ただ切っている、ただ作っているになってしまうからなのね。全ては偶然に頼っちゃう事になるからなのね。それを必然して行くのね。しかも相手は敵では無く自分なのだから。

んで、まとめると、今の自分のラクを取らずに、こうしたら次はどうなるんだろう?っていきなり張らずに、置いて見て、大丈夫そうだな・・・と確認してから張る。これをずーと同じようにすれば、ラッキーもアンラッキーも無くなる。

だからほぼ普通なのね。これが安定感だし、予定調和になる。まずはそこを目指すのね。これだけ目に見える切る技術があるのだから。目に見えない、想像力、洞察力、観察力・・・って言うのは、切るって技術のように進歩が見えないのね。

だからサボっても判りづらいし、やらなくても一見判らないのね。しかも切る事にやっとの人には、一切要らない事だったりもする。こんな話が出来るのは、切る事に困らなくなって来たからなのね。まぁ考え方は何でも一緒なんだけれど、

例えば、走攻守みたいに満遍なく会得しようなんて欲張る場合、だったら学校みたいに、最低4時間は毎日やるべきなのね。そうすれば、小学校1年生程度を脱出出来るようになる。でしょ?ただ、残酷なのね・・・大人には。

そんな必死さ要らないでしょ?何せ趣味なんだからね。でも・・・趣味でも、折角やるんだし・・・こんな場合、そしたらスペシャリスト作りのように、料理なら焼き方専門、スポーツなら守り専門みたいに、何か1つに絞って専念すると、

全ての時間が1つの時間になるのね。何せ短い時間なんだから。月に1回3時間となると、年に36時間。小学生に換算したら、36÷4時間・・・つまり9日。きっと忘れる事の方が多そうでしょ?こうやって説明すれば、いかに世の中の夏期講習は

特訓で上手くなるのが理解出来ると思うのね。そりゃやっている人とやっていない人が大きく差が出来るのは当たり前。こう言うと、趣味では上手くならないの?って言う人もいるだろうが、そうでは無いのね。簡単な話で、全てラクにしない事。

大体このフェルメール駄目かな?ここね。ここまで出来るようになった。何故?簡単なのね。まず基本の時間を通過したから。例えば小学生の場合、4時間を毎日辛抱する。この特訓。やりたくねー、面白く無い・・・って、まるでデイ・サービスの人達の中でも聞こえそうな話。

まずは技術の前に取り組む、慣れるなのね。その時は楽しい課題の方がラクだし、悩まない方が良いし、今日完成の方が、短編小説的で1話完結。それって何回目か?で飽きないかな?・・・それが向上心ってもんなのね。

あんなの作って見たい・・・ってね。勿論タイルを切れなきゃ話にならない。だから技術が必要になる。でもさー、基本なんて詰まんないでしょ?基礎体力なんてうんざりでしょ?だから、好きなモチーフでやれば良いのね。

ただ何もかも出来る訳じゃ無いのね。だから、じゃ拡大して・・・になる。そこで挫ける場合は、その程度の気持ちだったのね。でもそれでも欲しい・・・作りたいって言う気持ちは、湯婆婆に働かせて下さい・・・って話と同じね。

そうすると、意気込みが違うのね。どーしてもだから。しかも、また気。気が違うのね。多少無謀でも、チャレンジ精神ってのは、安全安心の予定調和じゃ無いのね。しかもプレッシャーが掛かるしね。ほら取り組む姿勢が変わるでしょ?

ラクを100回やっても、ラクが上手くなるだけで、左程向上しないし、それはただ慣れただけ。勿論、そこを経てチャレンジするなら別だけど、大抵は作品が増えて飽きる。だからまた次の分野へ・・・なんて事になりがち。

本当の楽しみって言うのは、このフェルメールが終わった次の作品なのね・・・結構上手くなった腕を持って、何作る?ってね・・・しかも小物で遊ばないと。もうそろそろ遊びの話も出来そうなのね。そんな後は、下地彫り・・・。

今決まっている話でも、泉銀さんの60個、ハウジングメーカーで15個、蕨の施設の20個・・・それと埼玉のコープの分。前倒しでやって行かないと、他にもやる事があるから・・・今の内に時間を作らないと・・・。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする