katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

コープみらいさんのクリスマスリースサンプル

2022-06-22 07:47:19 | モザイク作家

今日はまず、泉銀さん紹介のイベント用の下地の是正から・・・。

彫り方が浅いものがあって・・・それを直すと11時。それからは、何しろ今月中にコープみらい東京さんの冬の講座のサンプルを提出なんで、考える事になるんだけれど、一応クリスマスリースにしよう・・・とは決めたんだけど・・・。

サンプル的には、クリスマスをテーマにしたものは、割と幅が広くて、色んなモチーフを選べるし、今までのサンプルでも十分使えるものはあると思うんだけど・・・けど・・・なのね。まぁこれが音楽なら、常に新曲を出し続けるのか?

セルフカバーを出すのか?みたいな話だったり、宮崎駿さんのナウシカ以降のあり方なんて事になると、どうして続け様に出せたのか?みたいな話になるんだけれど、今この時点でセルフカバーに入るなんてのは、どうかな?と感じるのね。

今程度の忙しさなんてのは、それ程じゃ無い・・・として、きちんとした結果、目指すべき立ち位置とか、そこから見たら、こんなのは入口にも入っていないと思うのね。つまり今、楽をすべきじゃ無い・・・と思うのね。

折角、考えるって機会がある・・・って考えるべきだと。こんな考えから新曲作りを選ぶのだけど、問題なのは作品作りの作家katsuでは無いから、作るのは生徒さん・・・しかも時間に制約があって、必ず何を作っても2時間ちょいで完結。

例えばこれが料理教室だとすると、炒めようが、煮ようが、焼こうが、2時間・・・こんな事になるのね。そうすると、圧力鍋でも無い限り、煮るって言うのはハードルが高くなると思うのね。だから何かしら予め仕込む事になるだろうね。

それを大変だと思えば、そこを外すとして、でも料理法の1つを外すとなると、余程の工夫が無い限り、同じ様なものの繰り返しに見えるのね。それと食材・・・料金は余り変えずに提案って言うのは、肉でも魚でも野菜でも一定みたいな話。

こうなると、流石に高級肉なんて使えないし、もっと言えば、その肉なら、誰がどう使おうが、焼き肉のたれを掛ければ、そこそこ上手いものになる。つまり見栄えの良いタイルをそのまま使うってスタイルね・・・。

例えばモザイクの人達からすると、ランタンってタイルは高級肉だろうね。そこと比べれば、1cmタイルって言うのはリーズナブルって事になる。ただそれに手を出すと、結局当然みんなで使って簡単お手軽に張るだけを選ぶと、購入の

人は別にして、作る側としては、また飽きて次のタイル・・・って事になるのね。今までも、1cmタイルが可愛いとなると、INAXもカタログのトップに持って来るも、そのカタログは建築カタログであり、では他のタイルと値段の比較をすると・・・

こっちの大きいタイルと値段変わらないじゃん・・・となり、見た目の可愛さと可愛く無い値段って事で、消えて行く。更に丸、クローバー、ハート・・・色んな形があったが、その中で形が優れているのがランタンだと思うのね。

ただ、アロンアルファや木工ボンドの考え方で学ぶように、100円で買えるもので家を作るの?では無くて、医療で使われていたものが一般に下りて来た・・・とか、家を建てるのに使う丈夫なものとして下りて来たって考えると、建築製品が

下りて来た・・・って考えられる。しかしながら、100均で扱われれば、接着剤は便利で済むが、タイルのような素材の場合、知られるって宣伝効果はあるものの、安物って言うレッテルも張られたりする。それはマックしかり、ユニクロしかり。

つまりその素材をそのまま使うと、誰もが平等になってしまう事を、手間やテクニックでそれとは違うと見せるのが、花板としての先生の役目だったりする。それを花板としての作家って言う場合は、自分が作るのだから腕のみの話だが、

生徒さんが時間内に何処まで、どのグレードで作れるのか?となると、見栄えは良くしたい・・・でも簡単過ぎず、少し作った感が欲しいから、悩み所は作りたいし、でも終わらない・・・なんて事にならぬよう・・・って。

そんな事を考える中で、切るって行為は外せないのね。そこが腕の見せ所になるから。例えば切らないスタイルの場合、技術として判りやすいものが無くなれば、張るだけになる。野球なら打つだけみたいにね。1つに絞れるって便利なのね。

しかもフィーリングなんてもんで出来るものと、努力の積み重ねなんて技術では、どっちがお手軽?なんて判りやすい。だから、フィーリングの得意な人は、こんな色合いぃぃってな具合だから、後はキチンと張るだけ・・・って簡単に思うし、逆に不得意な人は、何をどうすれば素敵になるか?で戸惑うから、サンプルを真似したくなるもので・・・。

そんな事を踏まえると、誰もが切れるぺきぺきやアートタイルは、とても優れているんだけれど、良い事があるって事は、悪い事もあるもので・・・それは余程の腕が無いと、幼稚に見えてしまう事なのね。つまり可愛いものに向いているのね。

だからお洒落とか、高級からはとても離れるのね。逆にガラスタイルなら、お洒落とか高級に見えるだろうが、素材がガラス・・・手を切る覚悟が無いと、心は折れやすい。ってこんな説明が常識だとすると、非常識な事をこれを踏まえてやるべきなんだろうなぁ・・・なのね。

合っていれば、それこそが気崩しになると思うのね。ちゃんと・・・から、あえて変える事の違和感を粋に見せる・・・それには常識をこれとするのなら・・・ここを崩したら?みたいにね。そうじゃ無くて、勝手に思い付きでやっていたら、

余程の実力者じゃ無い限り、野球なら二割五分程度の確率。ただ難しいのは、三割だと一流なのね・・・。この五分をどう埋めるか?が常にカギになるものなんだけど・・・。それを偶然に頼れば、何でだろう?とラッキーの繰り返しになる。

恐らく一流ってのは、偶然では無く必然にするものなのね。何度やっても同じ結果になるように・・・。そんな事を踏まえて、昔は彫った下地を彫らないで、切り抜くだけにして、ぺきぺきでは無いものにして、金の縁取りにして・・・

決定的なのはガラスタイルを切る・・・これは今までこの手の出張教室では初めてなのね。まぁ経験者なら、一体何してんの・・・って思うんだろうね。既にかぐやには反対されているのだから・・・。ただ全ては実験・・・。

ぺきぺきの見栄えとは大きく変わったはずなのね。さてどうなる事やら・・・。そんな訳で何とか終わった頃には、夜半の部・・・。そんな訳で今日もアサリ・・・

 

 


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