katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

仁科タイルさんと打ち合わせと中学生教室

2022-02-07 01:26:21 | モザイク作家

今日は朝、仁科タイルさんが小学校の卒業制作の取り付けの件でいらしてくれたのね。今回、取り付けで相談すると、やってくれると言う事で、現物を見て、どんな取り付けにするか?って事で、色々と考えてくれたのね。

ただ午後から中学生教室なんで、お開きとなったが、物は見せられたし、ひとまず進展と言った所。そんなこんなで、お教室は、下地の木に下絵を写す所まで進んだのね。まぁそんな事よりも、制作って言うのはある程度時間で解決出来るのね。

しかし、オリジナル的な事をしようとすると、当然構想を練る事になると、何故それが必要?何故そうなる?みたいな事が必要なのね。それをノリで始めると、モザイクって言うのは、物作りの中でも、長期に渡る時間が掛かったりするものなのね。

申し訳無いが、絵を描くみたいな事とは訳が違うのね。だから、いざ始まると、ノリだろうが、キチンと練ろうが、タイルを切る事は一緒なのだから、ノリはその場の雰囲気なんで、軽い気持ちでやろうとなんて思えば、地獄を見る事になるのね。

じゃキチンと考える方を選んだとする・・・じゃ体何をどう考えるの?例えば、夕飯に鍋を作るとするじゃない?そうなると、普通とか基本とかになると、白菜とか鶏肉とか・・・作った事があれば、当然思い浮かべられるけど、食べた事しか無い場合、

作った人のようにはならず、えっと・・・って事になったりする。でも、鍋なんて見た事の無い人なんていない話なのに、えっと・・・・ってなったとしたら、鍋で悩むのに、オリジナルの鍋だとしたら?ありきたりの白菜入れて、新作

です・・・とでも言うつもりなの?って事になる。つまり単なる模写的なものでは、そっくりです、上手いですってなご感想が最高点なのね。勿論、それでも贋作まで行けば、本物と同じ値段が付くのだから、それ相応の評価だろうが、

モザイクで真似た所で、贋作まではならないのね。つまりモザイクにはモザイクの良さがあって、絵画には無い良さを引き出さないとならないのね・・・だからまぁその一環として、考え方が情緒なんて事を重視するんだけれどね。

そもそも似てるだけ・・・って今風のリスペクトみたいな曖昧表現で言うのなら、俺はこう思うのね。そこに悪意があればパクリで、尊敬やら敬う気持ちがあったりすると、その曖昧表現のリスペクトなる側になるのかな?って・・・。

でもその敬意ってどうする?ってな事になる。つまり説明をさせて貰えるのなら・・・って機会があった時に、それ相応の納得する何か?が必要になるのね。それが労作展には、制作日誌なるものがあって、そこに作品の経緯が書けるのね。

つまり単なるモザイク教室なら、モザイクを教えれば良いのだけれど、ここに来る中学生は、労作展を教えてって感じなんで、制作日誌ありきで教える事になるのね。つまり最初から、洞察力、観察力、想像力が必要になるのね。

そうね、目に見えない事をね。それは何故か?って言うと、オリジナルの方向だからなのね。そこにあるものを単に真似をするだけなら、似ているね・・・じゃ無くて、凄く似て無きゃ意味が無いのね。だって指導を受けるのだから。

別に何と無く似てる位なら、1回やれば、何も知らないって事じゃ無くなるし、ある程度の情報は得られる。ただある程度・・・なのね。つまりそれ以上の何か?を必要だから、いらっしゃるのだから、そのそれ以上って何?って言う事なのね。

そのそれ以上・・・って部分の中に、情緒ってものがあって、こうしたら、こんな風に思えないかな?みたいな、やり取りの中で、共有する事が出来たのなら、思い描くものに1歩近づいたんだろうと思うのね。そのすり寄せはやり取りで生まれるのね。

いずれにせよ、予定通りまでは進めたんで、次回から張る事になるのね。ただ画像はネタばれしないように・・・なんで、今回は無しなのね。そんなこんな後、仁科タイルさんから連絡が来て・・・ちょっと金具買ったから行って良い?

って。本気で考えてくれているのね・・・本当に有難い話なのね。さっきはこれ・・・って言うのが、浮かばなかったらしいんだけど、具体的にこうすれば・・・って浮かんだんで、金具を買いに行ってくれたらしいのね。

そんな訳で説明が理解出来て、何をどうするか?が判ったのね。何か聞いていて取り付いた気分になったのね。あぁそうなるんだ・・・って判ったからなのね。お陰でそっちは考えたり、悩んだりする必要が無くなったんで、他に集中出来るのね。

これでまずは校章の仕込みをしつつ、埼玉コープの下地やらデイ・サービス等の、近々で必要な下地をやらないとならず・・・順番に終わらせて行こうかと・・・。

 

 


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