katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

やっと終わったぁDucatiのモザイク

2020-07-02 22:37:44 | モザイク作家

今日はいよいよアトリエ内から外へ出て額縁の取り付け。それがちょっと行き違いがあって・・・これを1人で降ろす事になって・・・ただチャレンジして見ると、何とかなりそうだったので、やって見た・・・怖かったけれど。重いからね。

まぁ降ろしてしまえば、昨日杉は焼いてオイルも塗ってあるから、組み立てのみ。ただ大きいからね・・・1人で合わせるの結構難しかったけれど・・でも何とかお昼過ぎには終わって、それじゃ今度は梱包の準備って事でホームセンターへ。

そうそうもうマイバック・・・うっかり忘れて、とは言え、プチプチの40m巻きとか、スタイルホームって畳1枚分の大きさだったり、柱を巻く養生だったり・・・どれもが巨大なものばかり。と言う事で無しでも大丈夫。そんなこんなで戻る

と・・・見知らぬ人が近寄って来て、Ducati凄いですね・・・って。実は大家さんの自転車置き場に立て掛けて出掛けたので、見ようとすれば、意外と自由に見れたのね。それが結構感激って感じのリアクションなんで、

返す言葉が月並みだけど、有難うございます・・・になっちゃうんだけれど、正直思い描いていたリアクションなんで嬉しいです。そんな風になるようには作って来たんで・・・そんな会話から、アトリエに上がって貰って、

殺伐とした片付けもしていない所で、色々と見て貰いつつ話していると、何か変わった仕事をしているみたいで、もくもく館をご存知だったり、誰かに聞いてここに見に来た・・・って言ってたのね。まだあるはずだから・・・って。

そもそもメイプルって銘木がギターに使われている木だって事を知っていたり、中々のつわものだったりして、こんな事もあんな事も出来るのかぁ・・・想像を膨らませて楽しんでくれたのね。それと、誰なのか?判らないけれど、

完全にブログ情報なのね。まぁ何はともあれ、ご興味のある人に見て貰えたのは何よりなのね。そんなこんなで、その後、カタログを頂いた事もあり、Ducatiのお店に報告。それからはアトリエの片付けをするにも、やはりリフォーム・・

棚を作らないと収まり切れないし・・・モンゴル、Ducatiと連続で大物作品だったから、アトリエ内がアップアップの制作だったんで、まずはアトリエの片付けを数日やろうと思っているのね。

色々あったけれど、また逃げ切った・・・良い勉強をさせて頂いたのね。

 


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Ducatiのモザイク目地が終わって完成前日・・・

2020-07-02 01:05:12 | モザイク作家

今日はいよいよDucatiのモザイクの目地。こうして終わって見ると、あれだけやって来たのに・・・って、あっと言う間の目地のあっけなさって感じと、やっと終わるのかぁ・・・って気持ちと、これがどんな結果に繋がるのか?って期待と不安。

例えばこれがあっという間に終わるような小物作品なら、楽しんだ・・・って束の間の楽しみで、30分の番組でも見たって感覚で、少し笑えたりすればそれで良いって感じとして、それが朝ドラのように喜怒哀楽がありいの、子供の頃から成功を

収めるまで・・・と紆余曲折を描いたり、大河ドラマのように、時代を動かしたような波乱万丈な人生なんて事になると、重みまで伝わって来たりする。ただ見ているだけの時間を過ごしただけなのに、こんなに違って来る。

これが小物と大作の違いの感覚だとして、ただ見ているだけの側で、こうも変わって来るのなら、それを制作側になるのだから、視聴率が気になったりする・・・これが人の反応だったりする訳で。それが良くもあったり、悪くもあったりして、

一喜一憂したりする。それが更にプロとアマの違いなら、プロは常に1番を目指す。だから優勝じゃ無いと屈辱を味わう事になり、結果が出ないとクビにもなる。アマは趣味のようなもので、入賞でも立派だし、出来上がればそれでも十分。

と、こんな違いがあって、しかもプロは仕事なんだから、これで生計を立てる事になるのだから、この結果が次の仕事に反映するか?しないか?になる。だから、この作品が良いか?悪いか?って単純な話じゃなくて、目先のお客さんの結果だけでなく、その先の展開も引き継ぎになるもので・・・・。

そんな気持ちが期待をさせて、その先の不安・・・想像を越えなければ、またか・・・になる。例えば、個人の依頼品はその人の思い入れを作るのだから、それを共有出来るか?となると、中々難しいのね。それは時事ネタを入れれば、

古関雄二さんと古賀政男さんの違いみたいなもので、結果としては昭和の名曲を作った人とくくれば良いが、そうでは無くて、古関さんは応援歌が多く、感情移入をグループ単位みたいに巻き込む歌の感覚。例えば、阪神タイガースの六甲おろし。恐らく読売ジャイアンツのファンは歌わないでしょ?一生ね。だって敵チームだもの。

でもね、厄介なのは、その敵チームの闘魂込めて・・・って応援歌も古関さん。更に言えば、オリンピックの歌となれば、日本人ってくくりになれば、我が国の・・・みたいになるから、みんなを巻き込むってスタイルだとするのなら、

古賀政男さんは大衆音楽として、その人その人の日常を描いている気がするのね。つまり個人。団体やくくりで無く。こうした大きな違いがある。こんな違いがあるとするのなら、例えば岐阜の多治見のうながっばだったり、鹿児島のウミウシだったりすると、古関さん側のスタイルになり、今回のDucatiは個人の依頼品ではあるけれど、みんなのDucati・・・。

つまりDucati好きって言う人達がいる訳で・・・そしてバイク好き、とても判りやすいくくりになる。果たしてどんな結果をもたらすのか?それが期待と不安に繋がって行くのだけれど、落語の、はたののりゆき・・・。

これが観音様の役割になるのなら、期待出来る可能性を秘めている、何しろ規定演技だから、バイクに見えない人はいないだろうし、モザイクを知らない人でも、判りやすい。自由演技のかっぱダヌキでは無い訳で・・・。

いずれにせよ、今までの道のりのような考える事は無い目地の時間は、ひたすら手を動かせば終わりが来るのね。だから脳が勝手に余裕のある分、考えてしまったりするのね・・・。そしてあっという間に目地も終わって。

ただ外は雨が降ったり止んだり・・・そんな中、ワンチャンスあって、明日の完成の手助けになる額の段差をトリマーで彫って、杉を焼いて塗料を塗る・・・そこまで終わったのね。

これで明日は組み立てと裏側に補強の木の取り付けで完成。明日は大家さんが下に降ろすのを手伝ってくれるのね。流石にもう1人では動かせない・・・。

 

 


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