katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

さくら教室とレトロなタイルで・・・

2020-07-10 00:33:09 | モザイク教室

今日は午後からさくら教室。って事で、それまでは昨日手に入って仕分けしたレトロなタイルを使って何しようかな?って事になるんだけれど、まぁこれを見て貰おうかな・・・。

良く見ると判るだろうけれど、2枚くっついていたり、欠けていたり、普通ならこんなのは廃棄のタイルなのね。ただこんな形のタイルはかなりレアで、そう簡単には手に入らないのね。通常では販売していないからね。

増してこんな形になると、もはや見た事も無いんだけれど、残念ながら全部欠けているのね・・・さてではこれをどうする?って事になるんだけれど、まともな状況では使えないのね・・・どうにか切って使えるようにしないと・・・。さて。

そこでまずコンセプト・・・そもそもレトロなタイルって古い訳で。しかも正直地味である。これで可愛いのが作りたいって言うのはかなり難しい訳で。更に小物にして量産するのか?大物にして1点モノにするのか?

普通今までの流れだと、小物を作っただろうね。でもどうだろう?今まで手応えがあったか?って言うと、そうでも無かった・・・それなら1点モノにしようかね、になる。じゃ一体どんな下地に張るのよ?って事になると、やはり鍋敷きとか、

ってすぐ思ってしまったり、ついつい単純に飾るもの・・・みたいに安易になる。でもさっき1点モノって決めたのだから、一点モノ下地にしないと。でも何かあったかな?・・・って言うと、何か8角形の入れ物みたいのとか・・・。

そんな中、かぐやがワインテーブルありましたよね?・・・あぁ確かにって事で降ろして見ると、中々感じが良いのね。じゃこれで決まり。そんなこんなで始まって・・・既にこんな話の最中にイメージは出来て来て・・・。

そこでひたすらさくらが来るまで、切りまくり。ではそんな訳でどうなったのか?

中々感じ良く出来たのね。後は目地。さくらは側で下絵写し。時よりこれを見て、とても良いと思うけど・・・そうね、けどね・・・良く使われる言葉の、けど・・・この言葉は便利で気が付かない人を相手だと、とても楽に使えるのね。

例えば、相談しようと、どっちが良いと思う?なんて質問をしたとする。すると相手が、こっちが似合うと思うんだけど・・と、けどを使うとする。では、けどの後はとなると、最初とは違う事を言う訳で。つまり本音は、けどの後にある

って事になる。これをもっと複雑な話にしても同じで、今は簡単に2択。どっち?だから。それをあれもこれもと複数あったとしても、仲良い友達だったとして、いつもはグレー系とかが多いじゃん。だからこっち側の方が似合うと思うけど、

・・・みたいな言い方をして、けどを使う。つまりけどの後は、グレー系じゃ無いものを言うのね。それが相手の思っている事の本音になる。まぁこの場合も大した話じゃ無くて済むのね。問題は自主性のある人の質問風味の場合。

今の例に自主性チックを入れると、私はこっちの方が良いと思うんだけれど・・・と既に聞く前から、質問する側が決めているかのごとく、試して来るのね。けど・・・と。そんなに決まっているならそれにすれば良いのに、悩むフリ。

それを答える側は、まず同意をして安心させる為に、良いと思うよ・・・と、おしまいかと思うと、けど・・・つまり同意はしないって本音。厄介な話になるでしょ?でもそもそもが、質問している側が、けど・・・もはやどっちでも良い。

まぁ良くある事なのね。これでは相談にはならない。これを笑い話としてなら、大阪の人の会話にすれば、例えば午後から雨降るらしいよ・・・って言い切り、その後、知らんけど・・・って。またけど。完全に天気予報見たよね?

なら確かな情報を言っているのに、知らんけど・・・と責任を放棄する。でもね、けど・・・なのね。つまり、放棄したかのようだけれど、完全に自信があるのね。まぁ普通はここまで掘り下げては聞かないだろう・・・けど。あははは。

けど・・・ね。言葉って難しいのね。大体が、自分に有利になるように聞くし、それでいて、話す時も大体。左程聞いてもいなかったり、急に掘り下げたり・・まぁ曖昧な事が多い。いずれにせよ、さくらの教室って言うのはこんな事が多い

のね。馬鹿にする訳では無いが、みにくいアヒルの子の本来の伝えたい意味、それを普通に可哀そうな話・・・なんて思っているのなら、みんなと一緒にお手て繋いで安全に渡れるはず・・・ただ本当かな?そもそもその考えで上手く行くなら

世の中何にも起こらないはずなのね。だってみんな一緒じゃん。平和じゃんってね。そして何でみんなそう思うか?って、みんながみにくいアヒル側で感情移入するからなのね。何せタイトルがフェイクだから。だって可哀そうじゃん・・・。

既に醜いんだもの。ここは漢字使った方が、より醜さが出るよね?でもさ、本当のタイトルは私だけハクチョウ・・なんじゃないのって話。これを逆のアヒル側に感情移入するなら、黒い転校生みたいな話で、同じ村では無ければ馴染めない。

そんな時代の話。今は外国の人達も多くなり、それだってたやすい人もいれば、そう簡単では無い人もいる。受け入れるって言うのは中々簡単じゃ無くて、全ての人の自分中心での考え方だから、同じ匂いのする人と仲良くなるもので・・・

所が、けど・・・の使い方1つ取っても、まさかこんな意味がある・・・なんて学校では教えてくれなかったけど・・・ここも、けど・・・でももしそうだとしたら?日本人でも難しいのだから、異国の人は難しいだろうな。

所が異国じゃ無くても、さくらは日本人だけれど、厄介なのは、アヒル側にも入れないし、自分がハクチョウだったとしたら?って想像も出来ない。それじゃ居場所は無くなるのね。そもそもおとぎ話的なものの優しさは結論が無いのね。

それが優しさなんだと思うんだけれどね・・・先人の。

例えば、普通の話として、黒いアヒルは白いアヒル達にイジメられていました・・・こう書かれると、悪はアヒルになるでしょ?当たり前に。完全に言葉で操作しているのだから。そう思っている段階で、私はそんな事を

しない・・・って前提で始まるのね。だから可哀そう・・・になる。でも、最後はハクチョウなのね。良く考えて見て。テレビでこの池にまたハクチョウが返って来ました・・・ってニュースは聞くけど、この池にアヒルがいっぱい・・・

ニュースにならないね。まだカルガモの方がマシ。つまり好みはともかく順位はハクチョウ、カルガモ、アヒルって言ったも同然なのね。人はこうして順位を付けようとせずに、順位が決まっているのね。だから、世界で一つだけの花が名曲

になる訳で。こんな話が当たり前なら名曲にはならない。だって普通なんだから、当たり前の事しか言って無いし。話は戻して、それなら黒アヒルをいじめないで仲良くすれば良いだけ。これでこの話は無くなる。でもそうしてしまう・・

ただ絶対にそうしない・・・って言う人は可哀そうって思えるんだろうね。だからそのまま進む。でも結局ハクチョウになる。物語は虐められていた所からハクチョウになって飛んで行く・・・で確か終わるのね。

つまりイジメていた側より上になって去る・・・倍返しだって聞こえるのね。これってイジメられているから、美談って感じに思えるが、みんなに囲まれて良くされた黒アヒルはやがて大谷くんだったり、ダルビッシュさんや、マー君になり

国を離れましたとさ・・・って話でしょ?昔ならフリーエージェントって言うルールを使って、他球団に移ったら非国民的扱いで罵声を浴びせたもんだけれどね。まぁそれはそうとして、最後の最後の描かれない事・・・これが大事。

そもそもファンタジーとホラーって言うのは紙一重で出来ていて、それでおしまいならファンタジー。でも続くって言うとホラーになる。会えない、会えない、会えたぁぁで、母を訪ねて3000里。これを殺したぁ・・・眼が開いた生きてる。

って事になればホラーって感じになる。って前提で、1人飛んで行ったハクチョウ・・・群れも無くどうなったんだろう?って言えばホラー。良かったね、いじめられずに・・・で終われば、みんなの考えと一緒になる。

結局、作者が言いたかった事は、人を見掛けで判断してはいけない・・・って事なだけで、普通はそれ程、見事に変わった生き物と出会う事は少ない。ただ例外は必ずあるもので・・・。俺はさくらがハクチョウ側に見えるんだけれどな。

それなら今までの人生にツジツマが合うはずなんだけれど。でも普通が良いんだろうな・・・難しいのね、それは。気が付かなかったら、知らぬが仏だったけれど、気が付いたら、触らぬ神にタタリなしって出来れば良いけれど・・・。

中々難しいだろうな・・・理解出来たら、行動は変わるはずなんだけれど・・・。

 


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