katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

ローラ教室とDucatiのモザイク

2020-06-13 01:45:35 | モザイク教室

今日は午後からローラ教室。それまでの間はDucatiのモザイク。

まぁそう簡単には終わらないとは思っているけれど、それにしても終わらない・・・何か果てしなさにいくらか参っているのね。長いな・・・ってね。そんなこんなでローラ教室。ある意味、こちらもそんな気分だったと思うのね。

何しろ張り終わっていたんだからね・・・そんな中でのコロナ。やっと目地をして完成。その目地なんだけれど、どうする?って時に、例えば一体何を言うか?なのね。この時に一体何を見ているか?なのね。その時に例えばバックを見ていたと

すると、普通は折角こんなにしっかりしたパーツを見せたい・・・って言うのなら、白やクリームのようにバックの白いタイルと被る色は避けたくなるから、その2つが消えるのね。じゃ逆にメチャクチャ目立つよ黒・・・って言うとどう?

大抵はそこでひるむのね。昔は結構、俺も全くひるまずに意外と好んで使っていたんだけれど、色んな生徒さんなんかの作品に影響を受けたりして・・・そうすると、どぎついって黒よりも、いくらか薄めなブラウンを選ぶ人が多くて、

確かに仕上がりが上品な感じに見えるかな?って思えたりもするのね。勿論それが生き物だったりすると、そのえぐみもリアル感に繋がって、黒を選ぶなんて事をお勧めするけれどね。話は戻って、この決め方が消去法の決め方だと思うのね。

いきなりこれ・・・って言うのなら、例えば、ボンドだらけになる初心者なら、そこを隠せる白い目地って言う事になる。ほぼ決定事項。逆に上級者のリアル感を考えれば、生き物の黒の目地なんて言うのも鉄板。

これなら悩む必要は無くすんなり決まる。でも、これだけの作品になると、ここまで張って来て、ここまでの出来に満足感や完成度が気に入っているのなら、最後の目地は慎重になる。より良くしたくなるからね。だからこそ、その慎重に

どうする?って時に、消去法って選択は悪く無いと思うのね。その時にどんな感じに消去するか?って言うのが、一番大切だと思う事・・・それを悪い例は一番って1つなのに、あれとこれとそれ・・・みたいに何個も言うと、あっちを立てると

こっが立たずみたいになっちゃうのね。今回のローラの場合は、バックが消したくない・・・これが一番だったから、決めやすかったのね。更に言えば逆も真なりなんて言葉があって、例えば折角のバックをわざと消すなんて手法もある。

お洒落なんて言う事の中に、見えないお洒落なんて言うのもあって、見える場所では無い・・・そんな考え方。つまりわざと最初に消した白やクリームの場合、消えたのはバックを見せたいからであり、消したいのなら真っ先にありだった。

それによって、一見バラだけに目が行くのに、近くに寄って良く見ると・・・あっ・・・って感じに、更にって凄さが増すのね。ただそれは興味を持って良く見て貰えないと、バラか・・・って通り過ぎられちゃう可能性もある。

常に良い事と悪い事は背中合わせなのね。そこんなこんなでその後、頼まれていたトイレのプレートを始めたんだけれど、途中だったのでスルーにしたのね。次回までに張って来るって事で。小物作品は1回で見せないと、ネタバレすると、

興味が薄くなるんでね。って言う事で、久し振りのお教室は色んな話が満載で、気になる話も多かったのね。そんなこんなで、その後も少しだけDucati・・・。


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