katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

今日もDucatiのモザイク

2020-06-22 08:01:52 | モザイク作家

今日も丸々Ducatiのモザイク。ただ1日が長い事、長い事。4時頃かなぁ・・何か4時を3時間位やった気がしたのね。いつまで経っても時間が進んでいないような・・・進みが悪いから、そう感じたのか?果てしないなぁって思ってしまってね。

勿論、今に限らず、ここまで十分果てしなかったし、逆に言えば、終わりそうって思える分、中々終わらない・・って思うのかも知れないし。マラソンのように、最後の最後にトラックに入って、何人も抜ける人は、後少しって思えたから、

後少しって気持ちが、急に力になるんだろうし、へとへとでたどり着いた人は、ゴールが見えて安心したか?倒れたりする人もいる。最初は時計を見つつ、安定した走りを何キロか単位で何分、何分と刻んで走ったり、そして何分遅れたとか、

何分早いとか、しかも、登りもあれば下りもある。更に天候だってあったりする。気圧で体調を崩す人もいるのだから。そう考えると、安定した走りを続けるって言うのは、そう簡単じゃ無いし、無事これ名馬なんて言葉もあったりして、

同じ事の繰返しを安定させるって言うのは中々難しい。それと同時にバイクが終わると、バックになるが、このバイクのように繊細に切って作るには時間が無さ過ぎるし、それを配慮して山周さんのタイルを注文したのね。

それが意味するのは技術では無くアイデアになる。バイクはより繊細に作って来たのね・・・この大きさの中に作るに当たって切り刻まないと作れないから。つまり切る技術が要求される。所がバックはなるべく切らない・・・。素材のまま

って、今までのスタイルとはガラッと変える事になる。そうなるといかに切らずに、そのままで使って個性を出すか?となると、大袈裟に言うと、子供が並べてもきちんと並べられれば大人だろうが変わらないのね。ん、そうね、野球でも書道

でも、同じ道具で同じ事をする。モザイクも同じなのね。切る為にニッパーを使う。でも、切らない事になると、どう並べるか?になる。そこに道具はいらないのだから、初めての人でも条件は一緒で、見た目素敵かどうか?になる。

そうね、ある意味、そっちのが俺には難しいのね。何故なら切る技術が評価されればされるほど、それを封印となると、一番得意なモノを失う事になる訳で。しかもアイデアって言うのは平等で、大人も子供も初心者でも一緒の扱いになる。

それでいてその差を見せる・・・って言うのは、かなり厳しいのね。しかも張るだけとなれば、見れば誰でも簡単に真似る事が出来る・・・アイデアとは、はかないもので・・・。ただ、それはそれで消して悪いもんじゃ無いんだけれど、

そんな気分になるから、苦手意識があるのね・・・何処かにきっと、俺の中に。ただそうは言っても終わらなきゃならないし、色々と悩む所ではあるものの、それはそれで完成すると良くなるだろうし・・・。いずれにせよ、何はともあれ、

バイクが終わら無きゃ始まらない訳で・・・ただ今日は長かった。


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