katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

時計・・・やってますよ・・・そんな中・・・

2006-04-12 22:21:26 | 世界遺産をみんなでつくろ!
一つ前のトマトで立体造形は久しぶりだったけれど、結果としては良しって感じだった。
それで、今回の時計は、以前から時計本体が壊れたらって事を考えて避けていたのが、

アイデアが出て、しかも下地の木もただの丸では無くて、ウエ-ブをつけてみたり
縁取りの側面を見せるとか、結構満載な訳なのね。

でもこれらはすべて、テクニックやアイデアの話なのね。
一番大事なのは、何を作るか? つまりお題。

この作品はお客さんが付いていないので、自分の物となるので、チャレンジが可能。
そこでその次のオブジェがカメリアがお題なので練習としてカメリアはつけようと・・・

けれどそれもただ表面上のモノにしか過ぎない。 テ-マ・・・・とか、主旨とか・・
かぐやや、さくらにこれから教えないといけない事・・・物の本質・・・・

カメリア作る。 上手く真似して終わり・・・じゃ駄目なんだ。って事をね。
そこで妖艶なカメリアとか、ちょいとエッチなカメリアとか、奴らが絶対作らないモノ
にしようと考えたのね。

かぐやの花は、非常に繊細で文句のつけようがない。 しかし普通過ぎるのね。
上手いってだけじゃ一緒には出来ない。

師匠としては、判って貰うには目先のテクニックじゃない事を指導するには・・・って
考えたのは、デッサンとしての下絵は描かない。 だから仕込みなし。

しかも色も花には絶対有り得ない、とてつもなく地味な色の選択。

もしこれでなんか素敵・・・って台詞が聞ける事が出来たのなら、誤魔化したり
無難に・・・なんて事だけではないって証拠になるんじゃないかな・・・ってね。

当然、やる前からこりゃかなり厳しいな・・・・って判っていた。
仕込みなしでそんなに簡単に終わるはずもなく、それ以前に素敵に仕上がるのだろうか?
って不安はいくらかあったんだけれど・・・・やっぱり厳しいねぇぇぇ

まぁ今日の1日で随分、腹くくって張ったので、先が見えて来たような気はしてきたけど

良く見てもらえると、判るかもしれないけれど、両サイドに女の人が2人いるのね。
それが模様のようになっていくといいんだけれど・・・・

時間と共に過ぎ去っていく女の人をイメ-ジしているんだけれど・・・・・・
時間よ止まれでもいいし、回想って取って貰ってもいい。
時計だけに・・・・って引っ掛けたつもりなんだけれど・・・・




         


そんな中、かぐやの下地は、スタイロから、下地材・・・カチオンとかショ-トフィラ-
まぁどれでもいいんだけれど・・・を塗ったのね。

特に塗らなくてもいいとは思ったんだけれど、タイル張れば結構丈夫になっちゃうしね。
これがびっくりしちゃうのが、テレチャンで御宿の決勝の時に、立体の蛙作ったんだけど

日高氏も鈴木氏も反対でね。 スタイロのままタイルは余りにも乱暴じゃないかって。
それが5年近くたっていて、絶対踏まれているはずなんだけれど、なんでもないのね。

こりゃ凄い事なんだ・・・って事からも、プランタ-なら全く問題ないとは思ったけど
一度塗っておくと、固さも出て、張りやすいとも思ったのでね・・・・

一見簡単そうな、このプランタ-・・・・奴がどう料理するか? 見ものだな・・・
いつ来てもいい準備は出来た・・・・・

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