幹事クリタのコーカイブログ

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『VIVANT』最終話

2023-09-17 23:59:46 | テレビ・芸能
 全国のドラマファンが全て注目していたと言っても過言ではない今夜の『VIVANT』最終話。ネットで考察されていた謎が冒頭からどんどん答え合わせされていきました。ほとんどは予想の範囲内に収まっていたと思います。そして考察で怪しいとされていて、本当に怪しかったのは新庄だけで、ドラムも薫も長野専務も、何も怪しくありませんでした。うーん、小日向文世の無駄遣い。と言うか、大物のキャスティングでいかにも何かあるだろうと思わせておいての裏切りというのも制作側の企みのひとつということでしょう。

 そもそもプロデューサーは『VIVANT』は考察ドラマではないと言っていましたから、そこまで伏線だらけではないということだったわけです。実際、僕は1~3話までは冒険アクションドラマとして見ていて面白かったので、4話から日本が舞台になって地味になったなぁと思っていました。ドラマの見方、受け取り方は人それぞれ。自分にとって面白ければ良いのです。

 最終話では主要キャストが一堂に会するというシーンがありました。堺雅人、役所広司、阿部寛、二宮和也、松坂桃李、檀れいらが同じ画面に並んでいるだけでも豪華です。最終話だけ登場の小林隆や橋爪功の使い方も贅沢で、ドラマ好きに対してのちょっとしたファンサービスという感じでした。そして最後に神社に饅頭が置いてあって、まるで続編を示唆するような終わり方。ベキたちも死んでいないようですし、これだけ人気があれば映画かドラマかはわかりませんが、続編を作りたいことでしょう。

 問題は続編で同じキャストを集めるのは難しいだろうということです。堺雅人と阿部寛、二階堂ふみの3人は欠かせないでしょうが、次は別班の全く違うミッションになるでしょうから、役所広司や二宮和也は出演しないか、ちょっと顔を出すくらいで、また別の豪華キャストでということになると思います。007シリーズやミッションインポッシブルシリーズみたいで、それはそれで楽しみです。
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