幹事クリタのコーカイブログ

テニスをはじめあれこれ好き勝手書いています。「幹事クリタのコーカイ日誌」のブログ版です。

流れが行ったり来たり

2021-04-10 23:05:53 | テニス
 今日のテニスはたくさん負けました。テニスの調子自体は確かに好調というほどではなかったですが、かと言ってそこまで悪かったというわけでもなく、流れが悪かったと言うしかない気がします。こういう日は勝つ時は圧倒しているのに、負ける時は接戦でどちらに転んでもおかしくない試合を競り負けます。ある意味運がなかったという感じで、こういう時は「負け神様がついている」と僕はいつも言っています。

 ゲームの中でも「流れ」があって行ったり来たりします。流れが来ている時というのは特に何もしなくてもポイントがどんどん取れます。普通のショットを相手がなぜか簡単にミスってくれたり、こちらのフレームショットが運良くオンラインに落ちたりネットインしたり。ところがこの「流れ」はちょっとしたことで相手に行ってしまいます。そうすると途端になぜかポイントがなかなか取れなくなって、ようやく良いショットで1本取れたと思ったら、次のポイントで相手の振り遅れでストレートを抜かれてまた悪い流れが続いたりします。

 以前からこの「流れ」が本当に不思議で、メンタルの問題なのか、体力の問題なのか、それらの複合的なことなのかと考えているのですが、なかなか正体が掴めません。プレーヤーの中には日頃からすごく調子のアップダウンが激しい人がいて、そういう人が特にこの「流れ」を作っているような気がします。僕はあまり調子の上下は少ない方ですが、ダブルスでは相手がいてペアもいるので、いったんこの「流れ」に巻き込まれるとなかなか自分では抜け出せません。

 山本プロと一緒にゲームをしていても、彼女ですら「流れ」が来ていない時はちょっと苦労しています。ただ我々とは実力が違うので、僕らのように流れの中でアップアップしているわけではなく、力ずくで流れを断ち切ることができますが、逆にそうしないと流れを変えることはなかなか難しいわけです。

 良い流れが来ている時にはなるべくそれを手放さないように、それまでと同じようなテニスを続けていきます。自分たちから変わったことをしてミスをすると、急に流れが変わってしまうことが多いからです。逆に流れが相手にある時にはこれまでと違うパターンの攻撃を仕掛けててみたり、徹底的に守りに徹したり、とにかくテニスを変えてみようとします。

 こうした対処法だけしかできないので、流れの本質のところはよくわからないままですから、どうしてもうまくいかない時には「負け神様」に早く離れていってくださいとお願いするか、今日のテニスは終わりにして帰るしかありません。

 
 
 
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webカメラも購入

2021-04-09 23:57:50 | ネット・PC
 在宅勤務になって1年1ヵ月。ついにPCに接続するwebカメラまで購入してしまいました。会社のノートPCはカメラ付きですが、家のデスクトップPCは当然カメラはついていません。これまでは仕事以外でオンラインで会議をすることなどなかったので、カメラを敢えて買う必要はなかったのですが、ついにプライベートでZOOMで同窓会の会合に参加することになり、タブレットやスマホでも悪くはないのですが、できたら大きなモニター画面で参加したいのでカメラを買いました。

 前回ヘッドセットを買った時と同じくamazonであれこれ検討。ひとりでのオンライン会議用から多人数での会議用、動画配信用の高画質のものまで様々なカメラがありました。ユーチューバーになるわけではないので、タイムセールになっていた安いカメラで十分だろうと簡単に決めてポチっとしました。1600円。翌日届いて取り付けてみましたが、これがまた簡単に綺麗に映って思わず感動しました。

 昔のパソコンの周辺機器と言えば本当に接続して認識させるのが面倒くさかったもので、説明書を読んで付属のCDからドライバをインストールしてというところから始まったのに、このカメラはUSBポートに挿すだけ。なにひとつ設定する必要がありません。1600円なのに三脚まで付属しているので、モニターのベゼルに引っ掛けるだけではなく、自由にカメラを置く場所を選べます。電源が繋がると緑のランプが点灯し、カメラがオンになると赤いランプが点灯するのもわかりやすくて良いです。

 オンライン会議程度なら十分のフルHDの200万画素。オートフォーカスで自動で光補正もしてくれます。タイムセールじゃないと2600円ですが、それでも安いと思います。2月に買ったヘッドセットも2400円でしたし、Wi-Fi中継機もそうでしたが、この手のリモートワーク用周辺機器は役立つ割には安くて本当に助かります。

 まあ中には安さに目が眩んで思わずポチったのに使っていない周辺機器もいろいろあって、部屋の隅に売るほど溜まっていたりしますが、それには目を瞑ってリモートワークの便利さを享受しています。
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富裕層と貧困層の二極化は進む

2021-04-08 23:59:17 | 時事
 ジェフ・ベゾスの資産はついに1770億ドル(約19.5兆円)まで膨れ上がったそうです。FRBの統計では2020年10~12月期の全米の家計資産のうち、上位1%の人が39兆ドルと全体の31%を占めているのに対して、下位50%の人の資産は2.5兆ドルと全体の2%に過ぎません。しかも 2020年1~3月期と比べて上位1%の資産は約7兆ドルも増えたということで、コロナ禍にも関わらず世界的な株高によって富裕層と貧困層の格差は広がるばかりです。

 日本でも同じ傾向は続いていることでしょう。株だけではなく不動産価格も上昇の一途を辿っているので、資産を持っている人間はますます富んでいきますが、平均的なサラリーマンはいくら一生懸命働いても給料は全然上がりませんし、コロナで職を失っている人も多くいます。頑張って働いていれば人並みの生活を送れるという時代は過ぎ去り、働いても働いても富裕層に搾取されて「じっと手を見る」ばかりです。 

 もちろんこれが「資本主義」です。資本主義とは労働者は貧しく資本家が豊かになる社会システムです。汗水流して働くよりも投資をしてお金に働いてもらう方が儲かるようにできています。たまたま日本は戦後から高度経済成長の時代に誰もが頑張って働けば等しく豊かになれるという理想的な時代を経験してしまったために、とにかく文句を言わずに働けば良いという価値観を共有してしまいましたが、あれは特殊なユートピアのような時代であって、もう30年も前、バブル崩壊とともにそんな時代は終わっています。

 じゃあどうするかと言えば、もちろん金持ちになりたければ投資をして資産を築いていくしかありませんが、これはなかなかリスキーですし、結局最初から金持っている奴らにカモにされるだけという確率も高いです。それよりもこれまでの価値観をガラッとシフトチェンジして、歯を食いしばって働いて金銭的物質的な成功を目指すよりも、緩やかに働きつつ心身の健康、周囲との愛情や繋がり、日々の安心と満足を目指していくべきではないかと思います。要は金持っていたって幸せとは限らないじゃん、ということです。

 と言っても、富裕層の方が健康的な生活を送れるのもまた事実ですし、貧すれば鈍するという諺があるように貧困は負の連鎖を生み、貧困からなかなか抜け出しにくくなります。「自助」では何ともならない場合が多いので「公助」の拡大こそが重要だと思うのですが、今の政権では無理でしょうし、明るい展望がなかなか開けません。
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ドラもグラも守りは堅いが

2021-04-07 23:39:57 | 野球
 名古屋の人気プロスポーツチームの中日ドラゴンズと名古屋グランパスエイト。ドラゴンズは中位、グランパスは上位と異なりますが、チームの傾向が今のところそっくりです。点は取れないが取られもしないという完全に守備型のチームになっています。記録で見るとそれが明らかです。

 中日はここまで4勝5敗2分で4位。チーム打率.212は巨人の.216を僅差で下回ってリーグ最下位。本塁打にいたってはここまで11試合でわずか1本です。その上が巨人とDeNAの6本ですから、いかに中日打線に迫力がないかわかろうというもの。これで4位にとどまっていられるのは防御率が2.61と広島に次ぐリーグ2位だから。今日のDeNA戦も4安打で3点取って、10安打打たれながら1点に抑えて勝ちました。

 名古屋はここまで6勝2分。開幕から8試合負けなしで2位と優勝争いに加わっています。ただし得点はここまで9点と20チーム中9位。それに対して失点はわずか1。もちろんリーグトップです。今日の湘南戦でも0-0のスコアレスドローでJ1史上2位タイとなる6試合連続無失点を記録。浦和のもつ7試合連続無失点のJ1記録にあと1試合と迫っています。

 野球でもサッカーでも点の入らない試合ばかりしていると盛り上がらないのが何といっても残念です。地味で玄人受けするツウ好みのチームというのも「ものづくり」の街である名古屋ならではの職人っぽさが表れているとも言えますが、さすがにもう少しだけ得点力が上がらないものかなと思います。かつては「強竜打線」と呼ばれた頃もありましたし、ベンゲル監督時代の華やかな攻撃サッカーも魅力的でした。勝つことが何より大事なのですが、ファンとしてはもう少し欲張りたくなります。

 
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コロナは続く

2021-04-06 23:53:35 | 時事
 花見の時期が過ぎ季節はこれから初夏へと向かいます。いつもならゴールデンウィークの計画を考えてウキウキするところです。今年はなかなかカレンダーに恵まれているので30日と6日7日を休めば11連休。それくらい休めればヨーロッパや南米にだってどーんと旅行に行けます。コロナさえ無ければ。

 残念ながら世界的にまだコロナの脅威は続いています。ワクチン接種が進んでいるイギリスあたりでは感染者が減ってきているという報道もありますが、日本では未だにワクチンは全くと言っていいほど足りていないし、PCR検査も相変わらず進んでいません。大阪など早々に緊急事態宣言解除を知事が申し込んでおきながらすぐに感染が拡大して1ヵ月で「まん延防止等重点措置」適用という体たらく。吉村府知事の口先だけのパフォーマンスではコロナは何ともなりません。 

 今から振り返れば昨春は今よりずっと感染者数は少なかったのに学校は休校になりプロ野球や大相撲、甲子園大会などのスポーツやライブ、イベントは軒並み中止、我々も屋外のテニスコートすら閉鎖されて使わせてもらえませんでした。変異型が猛威を振るっている今の方が状況としてはヤバイ気もしますが、もはやコロナに怯えているだけでは何もできないとばかりに人々はスポーツやイベントを楽しんでいます。その象徴が今日愛知県を走っていた聖火リレーというわけです。

 この調子ではコロナが収まるなんてことは当分難しいでしょう。日本のワクチン接種が行き渡るのが秋なのか年末なのか来春なのかはわかりませんが、それまでは感染のリスクが高い人は極力閉じこもって過ごすしかありません。僕も60代に突入したので感染は怖いですから、当分は在宅勤務を続けテニスコート以外には必要最低限のところにしか出かけないつもりです。花見や歓送迎会に出かける人たちのような神経の図太さは持ち合わせていません。

 政府の無策無能ぶりに呆れつつも「ウィズ・コロナ」を否応なく迫られている現在の状況下では個々にリスクを考えて行動するしかないと思います。これだけ長引いてきたら全員が家に閉じこもっていることももう無理でしょうし、いくら政府や行政が行動を縛ろうとしても縛り切れるものでもありません。最長であと2年くらいはこんな世の中が続くだろうと考えて、自らどこまでリスクを取るかだと思います。
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ラケットを購入

2021-04-05 23:59:25 | テニス
 テニスラケットを買いました。いま使っているのは3年前に買ったバボラのピュアドライブ107です。ピュアドラは定番中の定番というか、一番の売れ筋なので、周りを見渡せばいくらでもユーザーがいますが、107というのは少ないと思います。デザインは見分けがつかないくらいほぼ同じですが、普通の100インチに比べて7インチ大きくて15g軽いモデルです。主にパワーのない女性やシニア向けなので還暦の僕にはちょうど良いモデルです。

 ところが山本麻友美プロから「クリタさん、なんでそんなの使ってるんですか、普通ので十分いけますよ、ラケット重くした方が重い球が打てるようになりますよ」と唆されて、ついつい100インチのピュアドラをamazonでポチってしまいました。まあ新型が出たばかりなので、今使っている2018年モデルが半額くらいになっていて買いやすかったということもあります。

 実は昔からラケットは大きくて厚くてよく飛ぶラケットが好きでした。デカラケが出た時も厚ラケが出た時にもすぐに飛びついたくらいです。楽だし軽いしボレーも当てるだけで飛んでいくし手首や肘も負担がかからないし、良いことだらけだと思っていました。42年前にテニスを始めた頃はまだウッドラケットの時代で重くて飛ばないラケットに苦労した反動だったのかも知れません。一時期は125インチという巨大なラケットを使ってみたこともあります。さすがに使いにくくてすぐにやめましたけど。

 その後、少しずつ小さくしていき110インチ以下になっていたのですが、いよいよ100インチ。まあ昔と違って最近のラケットは性能が格段に良くなっているので面が小さくなってもちゃんとボールは飛んでくれるのですが、さすがにあまり感触が違うとイヤなので、同じピュアドラにしてみました。打ってみた感想は「ほとんど一緒」。軽いラケットは重いボールに負けるとよく言われるのですが、それも特に違いは感じられませんでした。

 デザインも同じなので、ボンヤリしていたらどちらを使っているのか自分でも気づかないと思います。あとは自分が本当に山本プロが言うように重いボールを打てるようになったかどうかですが、なにせ自分が打ったボールを自分で打ち返すことができないので判断がつきません。いつも相手してくれているテニス仲間がどれくらいミスをしてくれるかで今後判断していきたいと思っています。
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目から鱗のアドバイス

2021-04-04 23:49:34 | テニス
 3週連続で雨の日曜日でしたが、3週連続で屋内コートを確保して山本麻友美プロのレッスン会でした。雨への対応力は抜群です。今日のレッスン会は女性が中心でしたが、改めてプロのアドバイスの的確さに感心しました。テニスのアドバイスというのは難しくて、基本は共通でも、人はロボットではないので個性があります。ある程度はその人なりの感覚とか体力、筋力に合わせた指導をしないとうまくいきません。

 ボレー、スマッシュ、サービスの当たりが悪いと悩んでいたAさんには、グリップを少しだけ厚く握ることを勧めていました。これらのショットは薄いコンチネンタルグリップで握るのが基本ですが、Aさんの筋力や打ち方を見てプロが少しだけフォア側に厚く握ることを勧めた結果、見違えるほどショットの威力が増していました。基本のグリップに合わせてフォームを変えるという方法もありますが、むしろフォームを見てグリップを変えることを勧めたプロの眼力はさすがでした。

 またサービスに威力がなく飛ばないと悩んでいたBさんにはトスを上げた左手の使い方をアドバイスしました。普通、サービスの時の左手というのはなるべく長く上に残すようにアドバイスされます。トスを上げてすぐに左手を下げてしまうと体が開くしバランスが崩れるし腕だけで打つことになるからです。ところがBさんは逆にいつまでも左手を上げているので、左手が邪魔で体が使えずに右手だけで打っているということです。言われてみれば確かにその通りでした。

 左手を早めに下げるようにしてサービスを打ったらサービスが深くなったし、本人も体を使っている感じがすごくするという感想でした。これまでいろいろなコーチや上級者からトスをもっと前に上げろとか、膝を曲げろとか言われたけど、どれもうまくいかなかったのに、左手を早く下げるように言われたらうまく打てたということで本人も感動していました。普通の人へのアドバイスとは全く逆なのでなかなか気づかないポイントでしたが、プロの観察眼の鋭さが光っていました。

 そして僕の両手バックハンドですが、今日指摘されたのは軸足となる左足のポジションが少しボールから遠いということでした。ボールが飛んでくる軌道上に左足を置くのが良いのに、少し離れているので最後に右足をクロスに踏み込んでボールとの距離を調整しているから体重移動が使えずに体を回転させて腕で無理やり打っている、だからボールが飛ばないということでした。

 フォアハンドでも片手のバックハンドでもボールの後ろに入れと言われても真後ろに入りません。ラケットを振る距離だけ離れます。ところが両手バックハンドの場合は両手で握っているのでこの距離がずっと近くなります。しかも回転ではなく体重移動でボールを飛ばす場合、より打点は前に、そして体の近くにしないと力が入りません。必然的に軸足をセットする位置もボールの真後ろくらいでちょうど良いというのです。

 AさんBさん同様、これもなかなか「目から鱗」事案でした。確かにそうやって打つとボールの飛距離がいきなり伸びてアウト連発です。それだけしっかり当たっているということですから、後は面を調整してもっと低い弾道で打てばいいわけです。3週連続で両手バックハンドを教わって、回を追うごとに実戦で使えるようになってきました。初心者のうちに変な癖をつけずになるべく正しい理に適ったフォームを身につけたいので、集中的にレッスンを受けるのは効果がありそうです。
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根尾と福留

2021-04-03 23:56:16 | 野球
 今シーズン中日は開幕からスタメンでずっと根尾を起用してきましたが、ついに今日の阪神戦で根尾の代わりに福留をスタメンにしました。これまで根尾は22打数3安打の打率.136と低調な成績ですから、スタメン落ちするのは仕方ありません。とは言え福留も代打で無安打が続いていましたから、どちらもスタメンで起用するような成績ではありません。だったら将来のある根尾に経験を積ませた方が本来は良いでしょう。

 ただ福留は昨年まで阪神に在籍していて甲子園には慣れています。根尾の休養や気分転換という意味も込めての福留スタメンでしょう。その福留は最初の打席で2塁打を放ち今季初安打。阪神ファンからも拍手をされていました。両チームの選手、ファンが喜ぶわけですから、そういう点でも福留スタメンの価値はあったかと思います。

 ただ単純に根尾と福留を代えたわけではなく、根尾の代わりに高松をレフトで起用。ライトの平田に代えて福留を5番で先発させました。根尾と福留だけを比べて競争させているということではなく外野手全体で柔軟に選手起用をしていくということのようですから、与田監督もなかなか采配に切れがあります。売り出し中の高松は前日は阿部の代わりにセカンドでした。根尾も登録は内野手ですから、高松同様に内外野どこでも守らないとならないでしょう。

 中日はファーストのビシエド、サードの高橋、センターの大島は不動と言っても良いでしょう。キャッチャーの木下、セカンド阿部、ショート京田、ライト平田もほぼレギュラーですが、打撃不振なら阿部や平田のように与田監督はどんどん動いていきそうです。そしてレフトは完全に競争状態です。根尾にはチャンスがたくさんあります。そして福留も結果を残して代打ではなくレギュラー争いに加わってほしいと願っています。
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訃報と結婚報道と

2021-04-02 23:50:29 | 時事
 青色LEDでノーベル賞を受賞した赤崎勇、そしてさらに俳優の田中邦衛の訃報が続き、どちらもそれぞれに残念な思いをしていた今日、最後に有吉弘行と夏目三久の結婚報道があり、少しだけほっこりとした気分になりました。自分とは何の関係ない著名人のニュースなのに、少し気分が落ち込んだり救われたりするのですから不思議なものです。

 赤崎先生は名古屋大学で僕が在学中に教授として指導・研究をしていたし、我が家から徒歩10分の名城大学の栄誉終身教授でもあったので、知らないながらも親近感がありました。ちなみに教え子の天野浩博士も全く面識はありませんが大学の同期になります。きっと在学中はすれ違うくらいのことはしているのでしょう。

 田中邦衛は「北の国から」絡みで報道されていて、もちろん代表作ですし僕もドラマのファンだったので当然なのですが、彼が青大将だったこともやはり忘れてはいけません。と言っても、その頃は僕もまだ子どもでしたし、映画館で若大将シリーズを見ていたわけでもありませんが、当時の加山雄三の人気というのは後のキムタクの人気にひけを取らないほどのものでしたから、ライバル役の田中邦衛も映画を見ていない小学生でも知っているほどの有名人でした。

 青大将の印象が強すぎて最初に「北の国から」を見た時には少し違和感を感じたほどです。湘南育ちのお坊ちゃんのはずが、いきなりあの朴訥で無口で不器用な黒板五郎ではギャップがあり過ぎです。もちろんその間に田中邦衛自身は黒澤明の作品や、網走番外地シリーズ、仁義なき戦いシリーズに出たりしていたのですが、「北の国から」の五郎は従来の田中邦衛のイメージを覆す強いインパクトがありました。

 昭和の代表的な著名人がどんどん亡くなっていくのは当然と言えば当然なのですが、この年になると自分の順番もそのうち回ってくるんだなということを改めて実感させられます。おふたりのご冥福をお祈りいたします。そして有吉と夏目の結婚はあの全否定を経てのことですから、かなり強い絆で結ばれているのだろと思います。こちらはお幸せにと願うばかりです。
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同級生がみんな定年

2021-04-01 23:33:33 | 日記
 僕は誕生月で定年なので2月末でしたが、公務員などは年度末で定年になるので昨日定年になった同級生がたくさんいたようです。facebookで繋がっている多くの同級生が定年になりましたと書いていましたし、中には退職が新聞に載るような局長や区長という偉いさんもいました。みんな揃ってお疲れ様という感じです。

 ただ定年になったのは同じでも、その後の身の振り方はさまざま。僕と同様に再雇用で働く人は給料がガクンと大幅に下がって、でも仕事は同じということでみな嘆くばかりです。同一労働同一賃金なんてお題目は絵に描いた餅です。全く違うところに就職してそれなりの給料で働く人もいるようですが、60歳から違う職場、違う人間関係、違う仕事というのはストレスも多そうです。

 中には仕事はリタイヤして好きなことをして過ごすという人もいます。それが多分一番理想的な姿ですが、経済的になかなかそうはいかないんだよという人が大半でしょう。それにこれまで仕事という隠れ蓑を着て好きなことをしていた人や、会社という傘の下にいて安心していた人もいますから、そういう人はいきなり「60歳無職」として世の中に放り出されても困惑してしまいそうです。

 そして今は再雇用は65歳までですが、近い将来70歳まで延長されそうな情勢です。あと10年も働くのか、それとも年金がもらえる65歳でやめるのか。以前ならさっさと会社を辞めたいと思っていましたが、在宅勤務になってからはそれほど苦じゃないので、もしかしたらあと10年いけるかもと最近少し思っています。どうやら仕事がイヤというよりも会社に行くことが縛られていてイヤだったみたいです。
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