居間の窓から陽光に照らされ、明るく5月の風に木々の緑がキラキラと輝いているのが見えます。穏やかな日が続いていますが、何か、辺りが静寂に支配され物悲しい雰囲気です。と言うのは鶏小屋から、雄の鶏「マモル」の鳴き声が聞こえて来なくなったのです。5月23日(土)に東京から茨城に帰えると「マモル」は死んでいました。老衰なのでしょうか?。少し前からかなり弱っていたのですが、私が東京に出る5月20日(水)には、息も絶え絶えながら、まだ生きていました。
8年前の5月にホームセンターで「マモル」と雌2羽「ハナコ」と「サキコ」がまだヒヨコだったのを買ったものです。雌2匹は4年ほどで相次いで死に、その後、新しく雌2羽を買いました。その2匹の雌も相次いで死に、「マモル」一羽になっていました。
「マモル」はよく雌の面倒を見ていました。パンを与えると食べやすいように小さくし、雌に与え、自分は絶対に食べませんでした。口にくわえたパンを「ハナコ」や「サキコ」が奪い合うように取るのを楽しみ、喜んでいました。雌を苛めようなら本気でつっかかって反撃をしてきました。非常に男義のある鶏でした。よく雌の面倒を看て護るので「マモル」と名づけたわけです。
生物ですから何時かは死ぬことはわかっていても、いざ死に目に会うと悲しさが込み上げてきます。「マモル」の冥福を祈ります。
若かった頃の「マモル」と「ハナコ」「サキコ」。
今週は若かった頃の「マモル」のトサカの色にちなんで、最近撮った赤い花や実でまとめました。
ジューンベリー。
ミニバラ。
クジャクサボテン。‘太陽’。
エケベリア。 ‘七福神’。
イースターカクタス。‘フェニックス’。
キンギョソウ。
クワ。
クサイチゴ。
バライチゴ。
カジイチゴ。
ニガイチゴ。