だだ祈るばかり

　１１日の午後。卒業式が終わり、昼食を取った後で、リアウィンドが壊れた車をダイハツに持って行く途中のラジオで、地震とそれによる津波の発生を知りました。
　ダイハツ宇城店で待っている間に、テレビを見ていたら、たくさんの車がおもちゃのように渦を巻いて流れていく光景が映し出されていました。最初は、津波の威力はすごいなぐらいの脳天気な感想しか持っていませんでした。
　ところが、夕方のテレビニュースの報道を見て、その被害をすさまじさを目の当たりにしました。
すぐに、東京にすむ弟に連絡を取り、福島県に住む弟の連れ合いさんのご両親のことを尋ねました。
　お父さんとはすぐに連絡がついてのですが、お母さんとはなかなか連絡が取れていないことを弟は教えてくれました。
　お母さんと連絡が取れたのが、１３日の朝のようでした。空間的には離れていても、私のとってはとても身近なことでとても心配でした。されに追い打ちをかけるように発生した原発事故。その影響がどれぐらい出るのか予想もできません。今の私にできることは、被害がこれ以上広がらないこと祈るだけです。今の生活を精一杯生きることぐらいしかできません。