副題「Managing Foreigners in the People's Republic」。
本欄、今年5月15日・エドガー・スノー著 宇佐美誠次郎訳 『新版 中国の赤い星』、5月16日・J・M・バートラム著 岡田丈夫/香内三郎/竹内実訳 『西安事件 抗日民族統一運動の転機』および5月8日・ジャニス/スティーヴン・マッキンノン著 石垣綾子/坂本ひとみ訳 『アグネス・スメドレー 炎の生涯』から続く。
本書の関連する記述。
●エドガー・スノーの『中国の赤い星』は、毛沢東や周恩来の直接・間接の検閲下に書かれた。毛・周による複数回にわたる修正の要求とその内容を、スノーは“訂正”として無条件に受け入れた。 ('Chapter 3: Internationalists', p. 47)
●J・M・バートラムは、スノーのようなネームバリューがなく、利用価値があまり高くないと判断されたため、中国側からは当初、スノーほどの注目と厚遇を受けなかった。 (同上、p. 49)
●アグネス・スメドレーは、1938年に重慶で外国人が中国共産党と接触する際の窓口になっていたこと、八路軍の資金援助運動に従事していたということ(同上、p. 52)以外は、ほとんど名前のみの言及である。
(Maryland: Rowman & Littlefield Pubishers, Inc. 2003年11月)
本欄、今年5月15日・エドガー・スノー著 宇佐美誠次郎訳 『新版 中国の赤い星』、5月16日・J・M・バートラム著 岡田丈夫/香内三郎/竹内実訳 『西安事件 抗日民族統一運動の転機』および5月8日・ジャニス/スティーヴン・マッキンノン著 石垣綾子/坂本ひとみ訳 『アグネス・スメドレー 炎の生涯』から続く。
本書の関連する記述。
●エドガー・スノーの『中国の赤い星』は、毛沢東や周恩来の直接・間接の検閲下に書かれた。毛・周による複数回にわたる修正の要求とその内容を、スノーは“訂正”として無条件に受け入れた。 ('Chapter 3: Internationalists', p. 47)
●J・M・バートラムは、スノーのようなネームバリューがなく、利用価値があまり高くないと判断されたため、中国側からは当初、スノーほどの注目と厚遇を受けなかった。 (同上、p. 49)
●アグネス・スメドレーは、1938年に重慶で外国人が中国共産党と接触する際の窓口になっていたこと、八路軍の資金援助運動に従事していたということ(同上、p. 52)以外は、ほとんど名前のみの言及である。
(Maryland: Rowman & Littlefield Pubishers, Inc. 2003年11月)