書籍之海 漂流記

看板に掲げているのは「書籍」だけですが、実際は人間の精神の営みすべての海を航海しています。

サント・ブーヴ著 土居寛之訳 『月曜閑談』

2005年12月29日 | 文学
“批評家の時計は、少くとも何分かは市役所の時計より進んでいなければならない” (「覚書と断想」 本書321頁)

 勿体つけても所詮は小賢しいだけ。

(冨山房 1978年3月)