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書籍之海 漂流記

看板に掲げているのは「書籍」だけですが、実際は人間の精神の営みすべての海を航海しています。

「上野樹里 大河『江』惨敗で看板女優の名は風前の灯火」

2012年01月05日 | 芸術
▲「Infoseek ニュース」2012年1月5日12時00分、アサ芸プラス。
 〈http://news.infoseek.co.jp/article/asageiplus_3145

 叩くことでその対象に注目させようという裏返しの持ち上げ、高等(でもないだろうが)技か。
 まあ前にも書いたが、この手は書き手が下種な嫌われ役にならないと効果がないから、それはしかたがない。しかも「ようなのである」「という」「ようだ」「噂されている」というあからさまな逆櫓がいっぱい。それでますます下種役に徹していること、じつに感動的である。すまじきものは宮仕え。
 話はさておき、要は、彼女には似合わない役だったというだけのことだろう。だとしたら責任はキャストした側にある。石原裕次郎を坂本竜馬に配役するくらい人気狙いの鼻先思案、見る目がなかったということだ。
 私は彼女は凄い俳優だと思っている。ただ、石原裕次郎と同じく、個性が強すぎてオールラウンドな役者ではない。これも前に書いたが、時代劇なら、『夏草の賦』の菜々を演るべきだった。彼女のことだから、完璧な土佐弁を披露してくれただろう。たとえそれがワンシーン(原作では)であっても。彼女はそういうタイプの人なのだ。そう、私は思っている。

「皆川おさむさん、『黒ネコのタンゴ』熱唱」

2011年12月16日 | 芸術
▲「デイリースポーツオンライン」2011年12月16日。
 〈http://www.daily.co.jp/gossip/article/2011/12/16/0004686233.shtml

 「ウィキペディア」を見ると、この人1963年生まれだから私より3歳も年下なのだ。とてもそうは見えないが。わざと老けた風に装っているのかな。森繁久弥さんは中年から白髪の付け毛をつけて老け役を演じていたというが。長く活躍するために。

YouTube 「密着&インタビュー(後編) / 浜田雅功 1998」

2011年12月01日 | 芸術
 〈http://www.youtube.com/watch?NR=1&feature=endscreen&v=L3PrZXqdXL8

 うちのなあ、隣りにおる人が凄すぎるやろ? (8:00)

 評する人も人、評さるる人も人。
 それにしてもいいインタビューだなあ。松っちゃんの『仕事の流儀』と、双璧というか、合わせ鏡のような。少し時間がずれていることでズレや反りはあるけれど、それでも面白い。そしてダウンタウンのコントは、やはり面白い。もう一般受けは必ずしもしないのかもしれないけれど。