しゅーちしん

2008-06-29 17:18:19 | 塾あれこれ
マイクを手に踊り歌っている若者がいます。
レイによってTVの向こう側です。

一人が青いハンカチ?を一生懸命振り回してアピール

腕に巻いていたものらしく、本当はハンカチとは言わ
ないのでしょう。

少し前に書いた「不如帰」関連の文でハンカチに言及
しそのネタの続きを書いていないものですから自然に
目が向いてしまったのでしょう。

(羞恥心)でした。

アイドルの空気はいつの時代も変わりませんね。


このユニット、社会貢献が大です。

羞恥という漢字を読める若者が増えたハズです。
書くのは大人でも怪しいが現時点では若者のほうが
正答率が高いかもしれません。

さらに意味が分ればなお素晴らしい。
その心を持て、とまでは要求しすぎでしょうね。

名前のつけかたが秀逸です。
凝っていてかつインパクトがある。
一ひねりが利いています。
紳介はエライね。


かのキャラクターのモテぶりに異論もあるようです。

(おバカを売り物なんて、世も末だ)
その気持ち、分らなくはありません。

平和ラッパみたいなアホキャラは限定された世界で
認知されていただけですから。

でも、私はあれでいいと思います。
有名になれば良いのです。
悪いことをして金を儲けるより、よほどマシ。

社会に出れば学力テストの点は「なんぼのもん?」
気力、体力、人柄、人脈などが優先します。
次に才能です。
学力はその中の一つにしか過ぎません。

勉強が出来なくて引っ込んでる理由はまったくナシ!

ええ、もちろん出来ないより出来た方がよろしい。
人脈なども作りやすいしね。

でも出来なければ他のことにチャレンジです。

おバカでもスターなら若者に夢が湧きますよね。
平等感が増します。

努力しない夢は実現しませんが、まず夢をもつのが
第一歩。

でも努力しない夢は、どちらかというと妄想。


羞恥心のブームで気になるところをあえて言えば
努力しない人たちが「ど~せ」と居直って日々を
過ごし、そういう気持ちを発散させるだけのアイドル
になってしまうのならば寂しい。

羞恥心の側の責任じゃないけれども。


アイドルってものはもともとそれほど発展的な
存在ではありませんでした。

天知真理ちゃんはあのころ輝いていた。
それだけで良いでしょう?

私は南紗織でしたねえ。

ガラス越にチラと見受けましたがこの世の
ものとは思えませんでした。
絶対に同じ人間じゃありませんよねえ。

「イノさん、確かにあんたとはチガウわ」
「はい」