え?
う~ん、そうですねえ。
先日、とある方に聞かれたときの私です。
父上が団塊の世代という若くて美しい先生。
真摯なお方の瞳に写っている私はさぞやジジイであろ
うと思いながら、男というものは調子に乗って何でも
喋りたおしますね。
(あなたはブログをしていて外へ発信するのであるが
インプットはどうしてるのか)と尋ねられたのです。
○
いや、昔話ばかりなので、最近は勉強も何もしてない
のですが、そこは美人の手前何とかカッコつけたい。
う~ん、と思うのですが出てくるわけはありません。
さらりと気の利いたことをいえるとか、逆に正直に
なれるか、ならば私も少しはマトモなのでしょうが
あせりまくって
「そうですね映画ですかね。『靖国』を見ました」
とは言ったものの近年映画館には年に1~2回しか
足を運ばなくなっているのです。
(ちょっと横道)
『靖国』はまずまずの映画でしょう。
ウヨクサヨク問わず見てよいのではないでしょうか。
監督の意向は出ていますが、表現するのですから
仕方ありません。
ドキュメンタリーは完全な中立では成立しません。
ただ、ひとあたり課題を触れて見せただけで突込みが
弱い、そして右翼の側をパフォーマンスで見せるだけ
の事が多く、きちんと話をとれていない、こういう
問題はあるように思いますね。
○
話を戻します。
う~ん、と言ったのは勿論正直になれないから。
真面目な先生に
「ミヤネ屋」と「たかじん胸いっぱい」なんて
言えるわけはありませんよね。
ダラクしたオッサンである私はワイドショーや
バラエティーも嫌いではなくヒマがあればTVを
見ています。
これも横道の話ですが40代前半までは若者文化に
注意はしていました。
今何が流行っているか、どんな言葉を使っているか、
チェックすべきと思っていたのです。
近年はメンドウ、さすがについていけなくなった。。
オジサンが若者文化をチェックするときにどこかで
若さに媚びている趣がある場合が・・
イヤラシイというか情けないというか
どうしてもそういうショウネが抜けないのであれば
いっそ知らないほうがよい、とは理屈が過ぎますか。
もちろん、先のご質問はこういう類のことを聞きたい
趣旨ではありません。
よって、今も 「う~~~ん」
無いものは出てこないのに。