6月8日、NTTクレドホールにて角松敏生さんの広島公演があったので行ってきました。毎年初夏になると全国ツアーが開催されるのですが、縁あって行く機会に恵まれました。
4月にミニアルバム『東京少年少女』をリリースされました。そのリリースを大義名分としたツアーであります。
ツアータイトルは、
TOSHIKI KADOMATSU Performance 2019“Tokyo Boys&Girls”
です。
ネタバレになってもいけんので、あまり多くは書きませんが、少し一部始終を。
久しぶりにクレドホールにおじゃましましたが、会場内は約1000人ものお客さんが集まられ、熱気たっぷりでした。なお、広島公演のチケットはソールドアウトでした。
初めて姿を拝見した角松さん、パワフルで爽快感に満ちた歌いぷっりは見てる方も気持ちよかったですねえ。40年近くに渡る活動で確立された実力の高さ、それでもずっと新しいことに挑戦される姿勢は頼もしく映りました。
角松さんを支えるバンドメンバーも多彩な陣営で、ギター、ベース、ドラム、キーボード(角松さん自身も楽器を演奏)、さらに本田雅人さんを筆頭にした5名のホーンセクションが加わった彩り豊かなメロディは圧巻でありました。
また、角松さんの盟友でもある吉沢梨絵さんと小此木まりさん、ふたりの歌姫による美しいコーラスまたはデュエットも、角松さんの世界観に華を添えられました。
そうそう、広島公演(ならびに翌日の岡山公演も)ならではの特色として、ホッチポッチクワイアも出演されました。これは紫藤博子さんを筆頭に広島のミュージシャン6名で構成されたコーラス隊で、一緒になって盛り上げてくださいました。シドさん他数名お知り合いもいて、見てるこちらもなんだか嬉しくなったのでしたー。
さて、4月にミニアルバム『東京少年少女』をリリースされましたが、これは少年少女たちの葛藤や揺れ動く心情などをテーマにつくられました。なんと、今回のツアーでは歌にあわせて高校生に扮したダンサーたちがステージでパフォーマンスするという演出が行われました。なお、ダンサーは各地で異なるそうで、広島公演は地元広島の方々が集結されました。まるで、ミュージカルのような光景でありました。
コンサートは休憩なしで約3時間に渡って一気に続きました。次から次へ最高の演奏を遺憾なくお届けされました。終盤になると紙飛行機がステージや客席など会場内を大量に飛び交い、テンションは最大となりました。
初めて角松さんのナマのステージを拝見しましたが、行くことができてよかったです。また拝見できる機会に恵まれればと思います。