平成のおんなギター流しシンガーとして活躍されてるおかゆさん、10月9日に広島でのライブが開催されました。おかゆさんも拝見してみたかったので行ってまいりました。例によって大雑把ながら一部始終を。
場所は広島市中区中町のクリスタルプラザ19階のEL TOP(エルトップ)、Live Jukeと同じフロアにあるレストランで、Jukeの施設の一部ともいえます。
ランチライブとディナーライブの2回公演で、そのうち片方に行いきました。
広島の街並みが広がるというロケーションです。
コンパクトな店内ということもあり、10名少々でほぼ満席。ステージとの距離感が近い空間でライブは行われました。ランチまたはディナーということで食事付きでした。
まずはオープニングアクトには広島で活躍される木村キョウさんが御登場。夢にまつわる曲を数曲ピックアップし、場を盛り上げていきました。
そのあと、おかゆさん御登場。初めて姿を見ましたが、すっきりした顔立ちの爽やかな姿がかわいかったです。ギターを弾きながら歌うスタイルは頼もしく見えました。
親しみやすいメロディといい、豊かな情景描写による詞といい、力強さと艶やかさを兼ね備えた綺麗な歌声といい、昭和歌謡のエッセンスを織り込まれた懐かしさと新鮮さを感じる音楽性はホンマよかったですわ。オリジナルはデビュー曲「ヨコハマ・ヘンリー」、最新曲「渋谷のマリア」を歌われ、いずれもテンポよく盛り上がりました。そのほか、自身が敬愛している高橋真梨子さんをはじめ、中島みゆきさんや小田和正さんなどなど他アーティストのカバー曲も出題、オープニングに出てきたキョウさんもピアノ演奏でコラボされたりしました。
そして、広島ということで平和への想いも語られ「一本のえんぴつ」を歌われました。
北海道生まれの彼女は、小さいころから母親にスナックに連れていかれ、そこで歌謡曲に親しんで育ったそうです。母親はもともと歌手になるのが夢だったそうなんですが、事故により急逝してしまうことに。そのショックは計り知れなかったことでしょう。そして、母の夢を引き継ぐべく歌手になることを決意され、流しの活動をされ、やがて縁あってデビューされたそうです。これからも息の長い活動が続いてほしいですね。
今回の広島公演は、初めてのソロライブだったそうです。アットホームな雰囲気でお客さんも彼女もご満悦でした。広島では前日にファンミーティングも開催されたそうです。広島の地でもどんどん輪が広がっていくといいですね。
遠路はるばるおつかれさんでした。また広島にお越しくださいませ!
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