中国JRバスのハイエース

6月より東広島市黒瀬町にて、黒瀬さくらバスの運行が開始されました。黒瀬町は中国JRバスの路線が運行されていますが、黒瀬さくらバスは通常の路線バスが乗り入れない空白地帯をカバーするために、地域が立ち上げた団体〔黒瀬さくらバス運行協議会〕が主体となって生まれました。なお、バスの運行業務は中国JRバスによって行われます。

その黒瀬さくらバスの専用車としてトヨタのハイエースコミューターが導入されました。有志による撮影＆見学会を中国JRバス東広島支店にて開催しました。当地へは各々がJRバスを利用して足を運びました。

前置きが長くなりましたが、これがその専用車です。見てのとおり中国JRバスのカラーリングであります。
広島200あ416（149-4451）


もう1台います。
広島200あ417（149-4452）


後ろからも。


大型の高速路線バスとの並びを。まるで親子みたいですね。



スライドドアを開けると補助ステップが出てきます。


スライドドアを開けると後部には乗降中の表示もしっかり出てきます。なお、標準装備のリヤアンダーミラーは外されて、後付のバックアイカメラが装着されます。


車内も少しほど。助手席はなく、乗車定員は12名です。乗り降りしやすいように握り棒が装備される他、路線バスらしく降車ボタンも装備されます。



かなり興味深い撮影＆見学会となりました。参加されたみなさま、おつかれさまでした。
そして、今回の我々の催しに全面協力してくださった中国JRバス東広島支店のみなさま、ありがとうございました。この場ながら御礼申し上げる次第であります。