再びMAV客車

2021-06-23 | 鉄道模型
何に手をつけようかと悩んだ末、今一番燃えそうなのはコレ!ということで、ハンガリー国鉄MAVの客車に戻ってしまいました。


それも「御本尊」というべきD270/271“Meridian“の客車に手をつけます。

Rocoの“Meridian“は僅か6両編成のセットで、3両がMAV、残り3両はCSDとDRで、大事なJZ(ユーゴスラヴィア国鉄)を入れていません。

それ故、名前に「ビビビビ!」っと来て買いましたが手がついていませんでした。

チェコスロバキアの客車マニアのサイト

https://www.vagonweb.cz/razeni/

これで調べるといろいろなことがわかります。

Rocoのセットはあくまでも「なんちゃってメリディアン」で、ベルリンで車両が入れ替わった分まで入っている・・・・そういう意味で言うなら【メリディアン】は18両か20両のセットになってしまうのです。


6両分と言いながら【メリディアン】号の看板はいろいろ入っています。

MAV3両が旧色1両新色2両の構成です。

と言うことは1980年頃の編成ということです。

しかしこの時代のMeridianは南の起点がBarです。 ベオグラードから9時間夜行一晩の行程です。

そして残念ながらBarがどこなのか私にはわかりません。 まさかベオグラード市内のBarじゃないでしょうし。

まあ正確な事をやろうと言うのは土台無理です。

私がやりたいのは1976年〜77年ゼロイチが牽いていた【Meridian】です。

その時代、MAV新色は既に現れていましたが、【Meridian】は旧色に統一されていた様に思います。


という前提でこの新色2両、御本尊ではありますが私が使おうとしている車両ではないです。

Rocoの客車は室内装置がクシェットと両用?半分は寝台セットされています・・・座席車にはあり得ません。

何しろ「MAV=室内灯入れる」も覚悟しました。


左あ作業開始です。 全部分解する必要がありますが、大変ではないです。


Rocoの純正集電ブラシ(厚み0.05mm)を使います。


台車や台枠に穴を開けて、リード戦を通して


IMONのパネルライトに結線します。


接着剤で固定します。


屋根の色はこの明るい色も容認します。

実際たちまち汚れて黒くなったに違いないですが。


一等車、光源反対側、客室側


光源側、客室側


光源側、通路側(RocoはTilligと反対側に光源が来ます)


光源反対側、通路側

最近TilligにIMONパネルライトが明るすぎる傾向があるので、明るすぎ対策のコンディションなのでかわいそうです。


二等車、光源反対側、客室側

屋根が白いことによりカメラが影響を受けているところもあります。


光源側、客室側


光源側、通路側


光源反対側、通路側


室内灯撮影用としてはかなり明るい光に負けることと、屋根の白さにやられていますね。

ともかくMAVには片端から室内灯つけてしまいます。