26.4m客車のライティング

2021-06-29 | 鉄道模型
既に何度か出ていますが、本来日本形(HOと言いたいところですが、正直“J“も守備範囲に入れている大きさではあります)用であるIMONパネルライトで26.4m世界最長客車のHOモデルのライティングに挑戦します。

こうなると工夫が楽しい工作です。


エポックⅤです。

つまり社会主義陣営が崩壊して鉄のカーテンが無くなった世界です。

どうしてこんな所へ拡大したのか? これは何度か書きましたが、東ドイツのゼロイチ牽引列車【メリディアン】【メトロポール】などに使われているハンガリー国鉄MAVの食堂車・寝台車が少しクラシックで素敵な車両ですが、まだまったく模型化されてなさそうなのです。

エポックⅣはその旧型車が頑張ってしまったためにエポックⅤにならないと食堂車・寝台車がない編成になってしまうのです。
それでエポックが「Ⅴ」に広がってしまったのです。


箱の柄も微妙に違いますが・・・


開けてびっくり下箱は別物に化けていました。


力仕事で闘う寝台車から手をつけます。

通路側に見せる壁面が大胆です。


客室側はこんな感じです。


この客車は200km/h対応で、私が苦手なディスクブレーキ付きです。

実は分解の仕方がわからなかったのですが、台車を床から取り外してじっくり裏側から手をつけるしかないようです。


集電ブラシの検討です。

IMON(16番用)、スパイク、スパイクのエッチングランナーの3種類から選びます。

今回はあつらえてあるようにドンピシャなIMON16番用に決めました。


配線の穴をどこに突き通すのかも毎度考える問題点です。


リード線の長さもギリギリですのでこちらはこの位置で。


仕切りのピッチがIMONパネルライトに近いので中間点で壁に干渉しそうなところは壁を切り落として両方の部屋に光を分けます。


今回はアルミテープ長さは30mmにしてみます。


写真がよくなかったですね。 切り落としにかかっている所ですが見つけにくいです。

トイレまで光を届かせるには天井の反射以外にないです。