北斗なな、成長?

2015-07-15 | 鉄道模型
『語り継ぎたいブルートレイン』をテーマに約1ヶ月後に迫ってきた国際鉄道模型コンベンションですが、幾つかの疑問点があります。


新旧“北斗なな”の比較

あれっ?

感じが違う・・・

左側に見える“北斗なな”は数年前からのお馴染みの“北斗なな”ちゃんです。

右側は今回の“北斗なな”です。

成長していませんか?

従来は「小学校低学年」だったのが今回は「小学校高学年」という感じがします。

一度作者の須藤美香(すとうみか)さんに聞いてみなければならないと思います。

JAMコンベンションのキャラクターは成長するのか?

年齢的に成長しないキャラクターは永遠の10歳サトシ(ポケットモンスター)をはじめ、サザエさんとその一家など枚挙にいとまがありませんが・・・




【北斗星】は8月22日札幌発が23日上がってきてそれが最終です。 【北斗星】廃止が“北斗なな”廃車に繋がるのか?という疑問もちらっとあります。

新しいキャラクター登場!“北斗なな”廃車 は可哀相すぎます。

でも哀しい現実!彼女が前面に出てくるのは今回が最後なのではないかと感じています。




ついでにもうひとつ。

JAM  って何の略称なのだろうという疑問は有りませんか?

もともとは日本鉄道模型の会の英文表記

Japan Association of Model railroader (日本鉄道模型人協会という感じ)

でした。

Modelrailroader となると、1934年に創刊されたアメリカの鉄道模型雑誌の名前になります。 一つの単語「Modelrailroader」「鉄道模型人」でも良いのではないかと思います。

http://mrr.trains.com/magazine

https://www.youtube.com/user/ModelRailroaderMag

‘日本鉄道模型の会’としてはコンベンション開催をやめて井門コーポレーションに移管するにあたり「JAM=コンベンションの別名」となっていた事から混乱を避けるために英文表記「Japan Association of Model railroader」を使う事をやめました。
それもあってウェブページも「JAM Homepage」をやめてアドレスも変更しました。

http://tetsudomokei.jp/

話がそれましたがコンベンションの『JAM』は何の略称か実は現時点で確定していません。

私は25種類位考えました。

その中からコンベンション実行委員会からこれが良いのではと上がってきたのが次の2つです。

Japan Anniversary of Modelrailroading (日本の鉄道模型の例年祭)

Japan All of Modelrailroad (日本の鉄道模型の全部)

流石にこれは傲慢だし、自ら『井の中の蛙』宣言みたいなモノです・・・

    気持ちは分かりますが。


というわけで、コンベンションのHPに英文表記のアイデア募集を受け付けるコーナーを出来るだけ早く立ち上げたいと考えます。

全部ではないかも知れませんが後日発表をしたいと思います。






模型工作室からカ①

2015-07-14 | 鉄道模型
HO1067で遊ぶ面白さは「HOスケールだ」という点にもあるかなと思います。

家畜車に積む家畜はHO製品として各種売られているのです。

人形乗せない井門が家畜は乗せるのか?と言われそうですが人形と比べると1/1000の手間で済むので遊んでしまうつもりです。


ウッドランドシーニック・ヘルフォード牛です。


大きさ確認で乗せてみるとやはりぴったりです。

ただし、牧場に居るモデルなので使えない仔牛や座り込んだ牛も含まれてしまいます。

鼻くその様なモノは牛のうんちです。 良い感じが出ています。


2両分になるようにたくさん買って来ました。


8セット使います。 一番使える立っている普通の姿勢は1頭だけなので効率悪いです。

しかしこのヘルフォード牛は日本ではあまり見掛けません。

黒毛和牛にすると黒貨車の中で目立たなすぎます。


日本短角牛にすることにしました。 塗装したところです。

http://item.rakuten.co.jp/michinoeki-iwaizumi/c/0000000127/


鼻先の少し白いところが欲しいですのでこの3色のエナメルで調合します。


こんな感じ。


鼻の塗装は上手く行きました。 次は屋根のキャンバスの継ぎ目を入れる事にします。


アクリル塗料のクリヤ+フラットベースを筆塗りしてみることにします。


マスキングテープを剥がすと端の部分が白くなってしまっています。


エコーのウェザリングブラックの力を借ります。

40年前に買ったものですがまだ使い切れません・・・まさに一生モノと言うことでしょうか。


カ2両、モデルワムの合板張りワム50000、ツムを汚し吹きに掛けます。 牛を積んで仕舞うと、吹きつけ中に中で牛が暴れたら大変ですので入れ物の仕上げが先です。


牛の固定方法ですが、窓セルを使う事にします。


窓セルが基本透明である事を利用する作戦は竹中泰彦さんに教えて頂いた作戦です。

竹中泰彦さんは慶應義塾高等学校時代(在学昭和25年~29年)に鉄研の組み立て式レイアウトを作って居ます。 昭和20年代にですよ!
それ以来「路盤屋」を続けて居るとのことですが、竹中さんのノウハウの一つにフレキシブル線路の高さ調整に窓セルを差し込むというものが有ります。

微調整が効いて、しっかりしていて、更に「よく見ないと気がつかない」という優れものです。

ワールド工芸のカ3000は車体下側にアングルが有って、床板とネジ止めする構造ですが、その左右のアングルの上に渡して接着してしまおうという作戦です。

実は窓セルの上に立っているのですが多分分かりますまい。


牛が並びました。


汚れ吹きつけから帰ってきたもろもろものです。

行きに写したモノより増えているようにも見えますがまあ良いです。


汚れの吹く加減を違えようとした残り部分に吹き付け出発です。

コンテナは10個を7個と3個に分けて別に吹こうというわけです。

牛も並んでいますが、牛には擦り傷を隠す為に艶消しオーバーコートを企んでいるのです。






語り継ぎたいブルートレイン

2015-07-14 | 国鉄時代
今年開催される第16回国際鉄道模型コンベンションのメインテーマは『語り継ぎたいブルートレイン』です。

その中でも中心と位置付けられるフォーラムディスカッション“さよならブルートレイン”(サポーテッド・バイ・国鉄時代)が土曜日の午後「ステージ」で開催されます。

実物について写真で紹介する前半部は山下修司国鉄時代編集長が司会を務めます。

蒸機牽引から始まる「ブーム以前」は成田冬紀さん

EF65Pから始まる「ブルトレブーム」を諸河 久さん

ブーム以後【北斗星】や現在までの部分を岩成政和さん

という超豪華メンバーでお送りします。


後半部は模型です。

水沼先生の司会でカツミ模型店、KATO(関水金属)、TOMIX(トミーテック)の3社様に自社のブルートレイン製品について語って頂きます。

今日はその第一回目の打ち合わせが開かれました。

ブログ的には いきなり乾杯!
             打ち上げが大井町“華林”で開かれました。


陳麻婆豆腐


散々料理が出た後で追い打ちが「これでもか」の大盛やきそばです。


役者は素晴らしい顔ぶれが揃いました。

会場では「単一のモニターに投射」ではなく複数のモニターに画像を出す予定です。

従ってレーザーポインターが役に立ちません。

演者に「列車について」「写真について」「模型について」語って頂くときに、レーザーポインターに替ってカーソルで示す仕組みを作るという大きな宿題が出されましたのでそれをを上手に達成する必要が有ります。

(実は・・・・今日の打ち合わせがブログ登場という予定をしていませんでしたが・・・・途中から写真が撮られているのはアリバイが仲間の助けになる状況が発生した為なのです)






Logan’s

2015-07-12 | 鉄道模型
たぬき、模型部会です。

記事カテゴリを「鉄道模型」にしてしまいます。


仕事が立て込んで少々遅れて到着、何回目かの乾杯に迎えられます。


天野さんの名鉄3500形

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%8D%E9%89%843500%E7%B3%BB%E9%9B%BB%E8%BB%8A_(%E5%88%9D%E4%BB%A3)


なるほど文字が名鉄です。


大久保さんのスニ30。 だいぶ前の作品だそうです。


小田急の63系電車は箕川さんです。


近藤さんが覗き込んでいるのは越後さんの自作パーツのケースです。


越後さんの工作は部材の製作から始まります。


これは0.7㎜六角ナットです。


こちら0.6㎜六角ナット。

EF18の軸バネ(板バネ)とイコライザーを連結する部分に使うために作っているのだそうです。


いつものおつまみの中に目新しいものが見えます。


さつま揚げです。 ふんわりと言って良いくらい柔らかくて良い香り、美味しい。

 
箕川さんに着付けしてもらっているのは


Logan’s(ローガンズ)の新色Tシャツです。


私のサイズは4Lです! Tシャツとポロシャツが有ります。


Logan’s(ローガンズ)のデザインです。

関東合運に参加している方にはお馴染みですよね。

線路と老眼を現す虫眼鏡とジョッキ、ジョッキには「チームおやびん」の文字を配します。


チャレンジたぬき(和風辛味豆腐)です。


余り強烈に辛くは無いですがヘルシーな雰囲気です。


例によってメンチカツ。 前回2か月前は蒸し鶏にしたんです。


たぬき伝統のオムライスです。


森橋さんが掲げているのが井門が持って行った貨車です。

今回の特異点はおやびんが居ない事です。
奥様が退院とかで、入れ替わりに出かけるのも申し訳ないから今日は遠慮したとの事です。


こんなやつです。 (おやっ?順番が違ってます)


今週は連日の宴会で切れ間が無いです。


実に厳しい情勢。


1カ月で見ても厳しさはよく判ります。


ところが、その翌日も宴会で+0.2㎏!


慰めてくれますが


グラフは非情な感じ。


潮目が変わったか


と思わせる位です。


翌日やや挽回


レム400 貨車は「汚しました」と言う事で持って行ったのです。


実はこのレム400は汚しが少し「雑」だったので汚しを追加しました。

更に解放梃子やブレーキ手用の手摺を黒塗りしました。


レム5000はヴェスターヴィーゼ製品です。


墨入れ中心で極力綺麗に手入れされている仕上がりです。


レ2900後期型


ムサシノのHO1067製品です。


レ2900前期型


スミ入れ等です。 (貨車にとって重要な)書体がダメなところをどうするかが課題です。


レ5000 ワールド工芸製品です。


墨入れが一番効果的で必須と言うべき車両がこれです。 ムサシノと銀の色が全然違う(暗い)のが困った問題です。


屋根のキャンバスの継ぎ目も重要です。 のっぺりした屋根にはぜひ欲しいです。


ワム50000、左;ワールド工芸 右;モデルワム(合板張り)

後日談?を少し・・・


外食の時、ステーキを選んでしまいました。 渋谷Diner868へ

http://tabelog.com/tokyo/A1303/A130301/13110930/

 
6人揃いました。


ビスマルクピザ


1ポンドステーキ


作戦成功


まあ、こんな程度ですが、


ちょっとは取り返しつつあります。







模型工作室からコキ他

2015-07-09 | 鉄道模型
地道に報告を続けます。


中古委託品のコキ250000(さくら模型)を手に入れました。


桜色の緩衝材です。 汚しをしてみます。


コンテナは19Dが5個積まれています。


ひとつの箱の中身は原宿店のレイアウト上に載っているIMONのコキ104と取り換えて持ってきました。 比較してみるつもりです。


IMONコキ104は普通に売った商品ではありませんのです。 (問題あり商品)

コンテナは3個積みでした。
その追加は青い18Dと臙脂の19Dを選べるようになっています。
(追加コンテナは「問題なし」として今も販売中です)


コンテナを降ろしてみました。


裏からの眺めです。


IMONコキ104は車輪外側側面は灰色に塗っています。 (コキ25万は塗装省略)


IMON18Dが25万に載って居る事から判るように取付はモデルワム製コキ5500と共通の取付方法にしてあります。

でも構造はかなり違いますね。


さくら模型(左)とIMON(右)の19Dです。

同じ19DですがIMONは「額縁」に拘っています。


さくら模型(左)とIMON(右)です。


さくら模型(左)とIMON(右)です。


さくら模型(左)とIMON(右)です。


さくら模型コキ25万の台車、車輪、ボルスターです。


車体上面からの眺め。


下面からの眺めです。


突然シキ550、台車を分解します。 これから汚しをやります。


コキ2両、コンテナ10個、シキ、シキの積荷トランス、レム400、ワム400、ワム5万、カ3000を2両一気に汚します。


ツム1000のベンチレーターをマスキングして屋根にスエード調スプレーを掛けます。


吹付しました。 ワム5万(モデルワム製合板貼り)やカを次々マスキングして屋根にスエード調スプレーを掛けます。


モデルワムのワム50000、キャンバス継ぎ目のイメージとしてエッチングで浮かせた細い線が付けられています。

綺麗にマスキングするためには細かく丁寧な作業が必要です。


IMONコキの本来の箱を取寄せて比較してみます。

さくら模型もIMONも完璧に同じ大きさの箱です。

車体ギリギリの大きさです。

“J”のコンテナ貨車は“HO1067”の旅客車用の車両ケースがぴったりらしいので編成収納は楽々の様です。

“HO1067”のコンテナ車の車両ケースを何とかしなければ成りませんね。