最終日です。
元宝山西站の発車を撮ってから赤峰市に立ち寄り、朝青龍のお嬢さん(10歳)を乗せて北京に向かいます。
朝青龍が
「折角北京に車で行くのだから自分の娘を同乗させて行き、北京を見せたいが良いだろうか?」
と聞いてきたのでOKしたのです。
こちらが朝青龍の本名↑王さんですね。
車は“ヒュンダイ”です。 日本の自動車業界への危機感が募りますね。
赤峰は元宝山から北京に向かう途中だし、朝食に立ち寄る事も考えるとそう心配ないのですが、朝青龍の運転が心配です。
と言うのは、中国のドライバーは総じて恐ろしく運転が下手です。
朝青龍もその例に漏れず、
① その道に相応しい速度で走る
② その場に相応しい加減速をする
③ 安全で合理的な追い越しをする
事が出来ません。
また、恐ろしく燃料を無駄にする運転をします。
(日本の田舎のおじいちゃんの方がまだしっかりした運転をします)
上手く早く北京空港に着ければよいのですが。
我々のJAL24便は16:40発です。
6:00 チェックアウトします。
お土産売場はこんな風に仕切ってあります。
フロントのカウンターの中にベッドが有ります。 制服のまま此処で眠っているということですか?
6:11 門を開けて貰い出発です。
6:14 街を抜けはじめています。 道が広くなりました。
6:25 北京を目指した給油です。 85.58リットルも入りました。 639.28元です。
7:03 元宝山西站発車は全然しょぼいです。 ビデオの準備に時間を取られてスチルは力行発車→絶気→ブローオフ→のあとやっと一枚シャッターを切りました。
この位置ですから橋の下ぐらいまでは少し給気して来ると思ったのですが。
7:05 列車の先に見えるカーブが終わりかける位置で停車するのです。 次の站だそうです。 道理で早く絶気してゆっくり走ってくるわけです。
8:03 赤峰市内に入り朝食を食べます。
ガラス張りで三日前の拉麺店と共通する印象があります。
↑これが↓これです。
肉まん(豚まん)でしょうか。
↑これが↓これです。
羊肉のスープ。
肉まんを食べてみると日本と変わらない感じです。
8:13 こんな風景です。(鈴木さん撮影)
↑これが↓これです。
一人ひとつづつです。
蕎麦で作ったラーメン・・・ですが麺はぶちぶち切れます。
割箸が割れてしまいました。 割れ箸!
↑これが↓これです。
広東料理の点心かぶれみたいな料理ですが現時点では「まだまだ」です。
↑これが↓これです。 脳ですか?
日本の豆腐です。 とても軟らかいです。
陳さんは違うはずだと言いますが味付けも含めて日本によくある豆腐です。
(陳さんは日本ではこの類の軟らかい豆腐に当たっていないのでしょう)
朝食65点! よかったよかった。
この機会に出すものも出しに行きます。 「トイレ」です。
男子トイレだけでは足りないので、見張ってもらって
女子トイレに皆で入ります。 ごめんなさい。 (真中は私が使います)
8:45 トイレ終了、出発です。
8:54 朝青龍の奥さんの仕事場で娘を拾います・・・・あれっ?10歳には見えませんね。
結局違ったのです。 (どちらかが奥様でしょう)
お嬢さんは自宅??・・・そっちへ回ります。
9:03 郊外でお嬢さんを連れてきました。
9:06 お嬢さん(10歳)です。 (吉岡さん撮影)
10:40 トイレ休憩というところで「親娘+自動車」記撮です。 (送らなくちゃね)
トイレです。 しゃがめば見えないけどねタイプの露天トイレです。
中はこんな感じです。
10:45 此処で結婚式の車列を見ました。 早朝にも目撃していますので今日は日が佳いのでしょう。
この後一般道を走り続けて平泉から高速に乗りました。
平泉は赤峰から北京を12時方向に見ると10時の方角になります ← 方向違いですが高速に早く乗るのが一番なのでしょう。
13:10 承徳を過ぎて、山越えを終えたところです。
13:27 SAに入ります。 凄い貨物(風力発電に使う羽)を積んだトラックです。
こんな感じです。
13:28 トイレシリーズです。
こんな普通のトイレです。
13:45 “どなどな”トラックです。 牛が売られて行きます。
13:57 万里の長城が見えてきました。
観光として見に行く万里の長城にはあまり感動しませんが、突然眼前に現れる自然に存在する万里の長城には驚き感動します。
14:38 豚さん三段積みトラックです。
14:54 朝青龍お嬢さんと筆談する吉岡さん(鈴木さん撮影)
15:13 首都機場という言葉が見えてきました。 我々16:40の飛行機です。
15:18 ところが首都機場は巨大でここから遠い!
15:44 ようやく間に合った感じで到着。 記撮です。
15:46 左手が使えない井門を沢山の手が手伝ってくれて荷造りです。(鈴木さん撮影)
15:48 入場
15:51 カウンターが閉まっていました!! しかしチェックイン、荷物預け完了。
15:58 陳さんとここでお別れです。
16:00 JL24便を確認。
ところが搭乗前の手荷物検査が厳重で物凄く時間を取られました。
明日から「全人代」ということで高速途中にも検査場があった警備状態にあります。
しかし、出国する人を厳重に検査するって少し可笑しいです。
私のリチウムバッテリーにああだこうだ言い始めました。
其処へ業を煮やした吉岡さんがやってきて英語でまくしたて、それで相手(空港警備側)は引き下がって通してくれました。
16:28 結局ゲートまで我々を送ってくれることになりました。 井門は悪戯企画中(鈴木さん撮影)
16:28 井門側のカメラから捉えたこの時の状況です。
これが問題にされたバッテリーです。
約20年間一貫してアントンバウアー(米)製を使っています。
http://www.komamura.co.jp/antonbauer/batteries.html
16:32 乗り込みます。 この直前、空港警備サイドの落ち度で時間を取られたので2台目の車代(20元)を何処が持つのか揉めましたが、吉岡さんの怒涛の英語で押切りました(JALが持ったかもしれません)
17:41 がらがらのB767、雲の上に出て水平飛行に移りました。
17:55 みるみる空の明るさが変わってきます。
17:59 機内食です。 たしかカレー味のチキンです。 65点。
18:32 地図を見ながら帰ります。 東行は偏西風に追われて早い早い。
20:57(日本時間) 羽田はバスでした。
21:16 無事帰り解散前の記撮です。
今回は撮影は予想を数倍上回る成功だったと思います。
(3月1~4日という日程はぎりぎりでした。 3月中旬以降はかなりの確率で“強風”にやられます。 ジェット気流が地表を吹く日本では体験できない強風です。 スキージャンプの前傾姿勢の練習が出来そうな一定の強さの強風です)
今回も線路が剥がされるかどうか、建設形が退役寸前だったとか(実際はどうだか・・・?)ぎりぎりのタイミングだったようです。
反省点は朝青龍を信じて気楽に考えていたら最後ぎりぎりで危なかった事です。
総合的に考えて
今回の中途での日程変更が正解だったかどうか?
朝青龍を信じたことが正解だったかどうか?
は「正解」と判定せざるを得ませんが、車での行動については注意深さがもっと必要だったかなと反省しています。
(途中陳さんが代わって運転するべきだったかも・・・時間を心配する気持ちは強そうな → 間に合わなかったら大変だということが判っている陳さんならもっとしっかり走ったかも・・・でも朝青龍が酔っぱらった晩、運転代行した陳さんはちょっと当てちゃったんです)
まあ今回もよかった!
蒸機、そして鉄道の素晴らしい情景を求めてまだまだ頑張らなくてはと思います。
元宝山西站の発車を撮ってから赤峰市に立ち寄り、朝青龍のお嬢さん(10歳)を乗せて北京に向かいます。
朝青龍が
「折角北京に車で行くのだから自分の娘を同乗させて行き、北京を見せたいが良いだろうか?」
と聞いてきたのでOKしたのです。
こちらが朝青龍の本名↑王さんですね。
車は“ヒュンダイ”です。 日本の自動車業界への危機感が募りますね。
赤峰は元宝山から北京に向かう途中だし、朝食に立ち寄る事も考えるとそう心配ないのですが、朝青龍の運転が心配です。
と言うのは、中国のドライバーは総じて恐ろしく運転が下手です。
朝青龍もその例に漏れず、
① その道に相応しい速度で走る
② その場に相応しい加減速をする
③ 安全で合理的な追い越しをする
事が出来ません。
また、恐ろしく燃料を無駄にする運転をします。
(日本の田舎のおじいちゃんの方がまだしっかりした運転をします)
上手く早く北京空港に着ければよいのですが。
我々のJAL24便は16:40発です。
6:00 チェックアウトします。
お土産売場はこんな風に仕切ってあります。
フロントのカウンターの中にベッドが有ります。 制服のまま此処で眠っているということですか?
6:11 門を開けて貰い出発です。
6:14 街を抜けはじめています。 道が広くなりました。
6:25 北京を目指した給油です。 85.58リットルも入りました。 639.28元です。
7:03 元宝山西站発車は全然しょぼいです。 ビデオの準備に時間を取られてスチルは力行発車→絶気→ブローオフ→のあとやっと一枚シャッターを切りました。
この位置ですから橋の下ぐらいまでは少し給気して来ると思ったのですが。
7:05 列車の先に見えるカーブが終わりかける位置で停車するのです。 次の站だそうです。 道理で早く絶気してゆっくり走ってくるわけです。
8:03 赤峰市内に入り朝食を食べます。
ガラス張りで三日前の拉麺店と共通する印象があります。
↑これが↓これです。
肉まん(豚まん)でしょうか。
↑これが↓これです。
羊肉のスープ。
肉まんを食べてみると日本と変わらない感じです。
8:13 こんな風景です。(鈴木さん撮影)
↑これが↓これです。
一人ひとつづつです。
蕎麦で作ったラーメン・・・ですが麺はぶちぶち切れます。
割箸が割れてしまいました。 割れ箸!
↑これが↓これです。
広東料理の点心かぶれみたいな料理ですが現時点では「まだまだ」です。
↑これが↓これです。 脳ですか?
日本の豆腐です。 とても軟らかいです。
陳さんは違うはずだと言いますが味付けも含めて日本によくある豆腐です。
(陳さんは日本ではこの類の軟らかい豆腐に当たっていないのでしょう)
朝食65点! よかったよかった。
この機会に出すものも出しに行きます。 「トイレ」です。
男子トイレだけでは足りないので、見張ってもらって
女子トイレに皆で入ります。 ごめんなさい。 (真中は私が使います)
8:45 トイレ終了、出発です。
8:54 朝青龍の奥さんの仕事場で娘を拾います・・・・あれっ?10歳には見えませんね。
結局違ったのです。 (どちらかが奥様でしょう)
お嬢さんは自宅??・・・そっちへ回ります。
9:03 郊外でお嬢さんを連れてきました。
9:06 お嬢さん(10歳)です。 (吉岡さん撮影)
10:40 トイレ休憩というところで「親娘+自動車」記撮です。 (送らなくちゃね)
トイレです。 しゃがめば見えないけどねタイプの露天トイレです。
中はこんな感じです。
10:45 此処で結婚式の車列を見ました。 早朝にも目撃していますので今日は日が佳いのでしょう。
この後一般道を走り続けて平泉から高速に乗りました。
平泉は赤峰から北京を12時方向に見ると10時の方角になります ← 方向違いですが高速に早く乗るのが一番なのでしょう。
13:10 承徳を過ぎて、山越えを終えたところです。
13:27 SAに入ります。 凄い貨物(風力発電に使う羽)を積んだトラックです。
こんな感じです。
13:28 トイレシリーズです。
こんな普通のトイレです。
13:45 “どなどな”トラックです。 牛が売られて行きます。
13:57 万里の長城が見えてきました。
観光として見に行く万里の長城にはあまり感動しませんが、突然眼前に現れる自然に存在する万里の長城には驚き感動します。
14:38 豚さん三段積みトラックです。
14:54 朝青龍お嬢さんと筆談する吉岡さん(鈴木さん撮影)
15:13 首都機場という言葉が見えてきました。 我々16:40の飛行機です。
15:18 ところが首都機場は巨大でここから遠い!
15:44 ようやく間に合った感じで到着。 記撮です。
15:46 左手が使えない井門を沢山の手が手伝ってくれて荷造りです。(鈴木さん撮影)
15:48 入場
15:51 カウンターが閉まっていました!! しかしチェックイン、荷物預け完了。
15:58 陳さんとここでお別れです。
16:00 JL24便を確認。
ところが搭乗前の手荷物検査が厳重で物凄く時間を取られました。
明日から「全人代」ということで高速途中にも検査場があった警備状態にあります。
しかし、出国する人を厳重に検査するって少し可笑しいです。
私のリチウムバッテリーにああだこうだ言い始めました。
其処へ業を煮やした吉岡さんがやってきて英語でまくしたて、それで相手(空港警備側)は引き下がって通してくれました。
16:28 結局ゲートまで我々を送ってくれることになりました。 井門は悪戯企画中(鈴木さん撮影)
16:28 井門側のカメラから捉えたこの時の状況です。
これが問題にされたバッテリーです。
約20年間一貫してアントンバウアー(米)製を使っています。
http://www.komamura.co.jp/antonbauer/batteries.html
16:32 乗り込みます。 この直前、空港警備サイドの落ち度で時間を取られたので2台目の車代(20元)を何処が持つのか揉めましたが、吉岡さんの怒涛の英語で押切りました(JALが持ったかもしれません)
17:41 がらがらのB767、雲の上に出て水平飛行に移りました。
17:55 みるみる空の明るさが変わってきます。
17:59 機内食です。 たしかカレー味のチキンです。 65点。
18:32 地図を見ながら帰ります。 東行は偏西風に追われて早い早い。
20:57(日本時間) 羽田はバスでした。
21:16 無事帰り解散前の記撮です。
今回は撮影は予想を数倍上回る成功だったと思います。
(3月1~4日という日程はぎりぎりでした。 3月中旬以降はかなりの確率で“強風”にやられます。 ジェット気流が地表を吹く日本では体験できない強風です。 スキージャンプの前傾姿勢の練習が出来そうな一定の強さの強風です)
今回も線路が剥がされるかどうか、建設形が退役寸前だったとか(実際はどうだか・・・?)ぎりぎりのタイミングだったようです。
反省点は朝青龍を信じて気楽に考えていたら最後ぎりぎりで危なかった事です。
総合的に考えて
今回の中途での日程変更が正解だったかどうか?
朝青龍を信じたことが正解だったかどうか?
は「正解」と判定せざるを得ませんが、車での行動については注意深さがもっと必要だったかなと反省しています。
(途中陳さんが代わって運転するべきだったかも・・・時間を心配する気持ちは強そうな → 間に合わなかったら大変だということが判っている陳さんならもっとしっかり走ったかも・・・でも朝青龍が酔っぱらった晩、運転代行した陳さんはちょっと当てちゃったんです)
まあ今回もよかった!
蒸機、そして鉄道の素晴らしい情景を求めてまだまだ頑張らなくてはと思います。