元宝山・平庄2012⑤

2012-04-12 | 海外蒸機

DVCのクリーニングテープを捜しに平庄の“電器城”へ来ました。

http://ja.wikipedia.org/wiki/DVC

同じ建物に入っているとはいえ
「この店はAV」
「この店は白物」
という具合にいちいち別の店になっているのに驚きました。

クリーニングテープは有りませんでした・・・・


そしてまた小刻みな給油です。


装煤站で情報収集たところ、古山一坑方面からの貨物が来るというのでまずコンクリート橋で迎撃します。

貨車を装煤站に置き、単機で帰り、もう一回「有る」様なので場所を変えて迎え撃ちます。


展開して列車を待ちます。

この写真は“チビビデオ”ことパナソニックHDC-TM60の下面です。

“パナ”はムービー撮影中にスチルが切れるので愛用しています。

(キャノンも切れるというので使ってみましたがタッチパネルのシャッターボタン・・・タッチパネルが鈍感・・・でダメです。 修羅場では使い物になりません)

その“パナTM60”ですが、下面三脚取付穴直ぐ前側に同様な穴が有ります。 これが邪魔をして何度も撮影しくじりました。

重大な欠陥です。 (エポキシで埋めるか?どうか)


もう一発が来ました。


久しぶりの“ギャラリー”(小学生)が付いています。 (鈴木さん撮影)


実は周囲はゴミだらけです。

二回に分けて運んだ貨物を纏めて平庄南に運びますので平庄南へ向かいます。


昨日登った丘に今日は全員で登ります。

今回は朝青龍も参加・・・三脚を担いでくれました。

陳さんはくそ重い私の機材を持ってくれました。

実は私は手ぶらです・・・すみません m(_ _)m


朝青龍はホンモノ朝青龍同様やんちゃ坊主です。

顔は白鵬と朝青龍を足して2で割った感じ(正確には白鵬×35+65朝青龍/100位の出来)です。

当然ですがモンゴル族です。


山の上でゆったり準備、準備終われば「シーバスリーガル」です。 (鈴木さん撮影)


来ました。


とりあえず押さえました。


平庄南構内には常にDLが居ます。


SY1017が単機で帰ります。


ブローオフ。

お湯を沸かす蒸機にとって罐の底部に沈殿するミネラルは邪魔なだけです。

それを吹き飛ばすのがブローオフですが、硬水を使う大陸の蒸機では重要な運転操作です。


単機回送は五峰站で停車。 続けてやってくる積車の交換通過を待ちます。 (チビビデオの望遠端を使って撮影)


デフ付き上游、SY1083です。


朝青龍はすっかり蒸機撮影に嵌っています。

装煤站にも平庄南站にも空車の貨車が無くなってしまい、しばらくこの3両(1017、1083、1441)には仕事がありません。

(平庄南に空貨車が届くのを待つばかりです)


ズリ捨て線に蒸機が来ていそうでしたので襲撃します。


ズリの方は石炭と石くれを厳密に分けずに運んで来て、石炭は此処でズリを棄てながら捜す、分別するようです。


ズリ捨て場での石炭漁りは有料でやっているようです。

入山料を払って申し込んだ人民はバイクで乗り込み、石炭を集めて市場に売ったり、自分で使ったりするのだと思います。

人民の突貫!は見事なので“デカビデオ”でそればかり狙い、スチルは殆ど忘れていました。


せめて記撮一発!


電化されたズリ捨て線(多分使われなくなってかなり経つ)です。


架線の展張のしかたも撮って置きます。


タイヤの修理工場を見つけて修理依頼します。

なにせ明日はこの車で北京空港(北京市街の北にあるので好都合)まで走るのですから。


安全に爆発する器用なトラック。 (朝の給油写真でガソリン運搬車であることが判ります)


修理中、面白い車が通らないかと狙いますが、こんな時はたいした車は通りません。


こちら方面に「おっぱい丸出し天使像」が有ると言うので来て見ました。

なるほど、かつて天使だったらしく「輪」が頭に嵌っています。

しかし、街中に裸婦像というのはどうかな?と思います。


銭湯(サウナ)です。

林さん鈴木さんは腰が悪いのでシャワーではなく風呂で暖まりたかったようですが、中国のサウナの恐ろしさ(我々には耐えられない不潔なお湯や、洗い場で小便が平気で出来る人が居る事)を説明したら諦めました。

後でもう一回修理工場に行く様ですが、ともかくこの場は終わって昼食に向かいます。


此処は「内蒙古自治区」ですが女性の服はこんなに変わりました。


陳さんお奨めの鐸家薄餅店です。


中の様子です。


あれっ?可愛い子ですね。 店員さん? 14~15歳かな?(働いて良いの?)


卵とネギの炒め。


充実した午前中に乾杯!です。


卵と野菜のスープ。


先ほどの可愛い子はなかなか来ません。


物凄く薄く作ったお餅の薄皮で料理を包んで食べるのですが、とても美味しい!


こんな感じ。


或いはもっと上手になるとこんな感じ。

しかし、陳さんの欠点でおかずにならない料理ばかりで、美味しいのは青椒牛肉絲だけです。

健康志向なのか節約志向なのか・・・・

健康志向ならお客に押しつけるのは如何なモノかと思います・・・・

(しかし私が思い始めているのは、中華民族は中華料理ばかりを食べていない・・・それはボリューム過多だから・・・「我々のイメージでの中華料理」以前と言うべき単なる野菜を炒めたものを多く食するのだと思います。 韓国で焼肉屋に行くと僅かばかりの肉と大量の野菜を食べる料理であり、間違ってもご飯のおかずにならない事とはちょっと違いますが日本人の持つイメージは多くの場合実態とは懸け離れているのです)


先程の可愛い子を呼び出し、尋問?します。

18歳だと言いますが・・・ホントかな?