FAB製品は全てキットです。 私は林工房に組んで貰う事が多いです。
DD50も組んで貰ったのですが、思うようには走りません。
FABに相談したところ、フクシマ(現IMON南品川工房ですが)のギヤボックスは寸法がギリギリなので渋い事があり、メタルの内側を「リーマー」で広げてやる必要があるとの事です。
そこでリーマー(写真手前側に見えています)を入手し、メタル内側を1.55mm径に広げました。
(FMギヤは間もなく生産して取り揃えます。 フクシマ→IMON移行時の清算の都合で一時途絶えた状況です)
3.6V仕様と思われる超小型モーターを1軸1モーター吊掛で全軸駆動です。
IMONギヤではなく本家フクシマに無い12mmゲージでFギヤとしたのは分割の位置がこの様に好都合だからです。
このモーターを2個モーター直列に繋ぎました。
FABのお奨めは第一軸と第三軸、第二軸と第四軸という変則的な直列、出来ればDCCデコーダーを搭載してフルノッチを可能にする事です。
当家のDD50、2と3の重連はアナログ仕様ですがとりあえず走ります。
室内が写り難いのでストロボを焚いて撮ってみました。
今年の関東合運で走行中の姿です。
直列に繋ぐと一軸が空転しても「相方」は電気を吸い取られて空転せず、意外に具合が良いです。
恐るべき牽引力を発揮する可能性が有り、その片鱗は見ました。