一番普通のC57135_続報

2013-03-22 | 鉄道模型
「一番普通」などと言い放つのも少々傲慢ですが、蒸気機関車たるモノ、常に姿形は変化しています。

C57135の履歴として書いたものの抜粋です↓

1969-10-01 岩見沢一(に転入)
1972-05-17 苗穂全検出場、重油併燃取外し、デフ切詰
1974-00-00 テンダーを二次型廃車発生品に振替
1975-10-10 山口百恵&加藤芳郎、室蘭→岩見沢乗車
1975-10-14 山口百恵&加藤芳郎列車NHKで放映
1975-12-14 日本最後の蒸機旅客列車;室蘭本線225レ牽引
1976-03-31 廃車;岩見沢一

友人から情報を頂きました。

「1972年7月時点では重油タンクは外されたものの、標準デフ、標準つかみ棒のまま」
というものです。

と言うことは72年7月時点から74年(のおそらく夏前)テンダーを振替えるまでの何処かの時点でデフの切詰め工事を行って居る様なのです。

と言うのは一次型のテンダーを付けてデフを切詰めた写真(JR苫小牧駅・JR白老駅発行のオレンジカード)があるのです。

ですから

① 重油タンクの撤去(1972-5)
② デフの切詰め
③ テンダーの振替え(1974-6辺りか)

の順番に独立して工事が行われているのです。
ほぼ一年毎に大きく姿を変えた晩年だったわけです。

この間の形態について情報をお持ちの方がいらっしゃれば教えて頂ければ幸いです。

imon@imon.co.jp