本日帰宅前医者に寄って診てもらいました。
最近の傷の手当ては「風呂で石鹸でごしごし洗うこと」「傷の大きさにぴったりサイズに切ったサランラップを貼る」という事を再確認されました。
今日もベットに腰掛けて水を掛けられながらガーゼでごしごしされました。
何とも「因幡の白兎」の気分です。
さて
昨日C57のイコライジングが「かわっている」件を書きましたが、予想通りC55二次型(流線型)の図面がその様になっていることを教えていただきました。ありがとうございます。
C55一次型から二次型への変化は
① 従輪の後ろで100mm短くなって全長が100mm短くなり
② 後ろ側のテンダー台車が前方に140mmずらされて
都合240mm短縮されているのでした。
(そうそう思い出しました)
(もしかすると石炭掻取口~焚口の距離が100mm短くなった鴨)
C55流線型、三次型、C57一次型まですべての軸距は図面上同じです。
(C571はC5563として計画されていたものが新形式になったものですから)
C5757(C57一次型)がテンダー台枠を伸ばされて200mm伸びたとしてもC55一次型の全軸距には及ばないわけです。
しかし、C551のように一次型で密閉改造を受けたものはどうなっているのでしょう。
C551を測る必要がありそうです。
密閉改造で軸距の変化は
0mmか! 100mmか! 200mmか!
楽しみです。
また、C57三次型はボイラー径も太くなっているという資料を戴いてしまいました。
私は四次型だけが太いと思っていました。
(太さはカムイコタンのC57201とC5757のボイラー円周を計測して「かなり」太さが違うことが判明して製品でも直径を変えると決めています)
C57三次型はドームの形状が四次型同様であり、明らかに一次型とは違うのです。
どう違うかというと
C55のドームとC55流改のドームの違いです。
C57三次型と四次型は、ドーム前半がC55流改と同じように傾斜しているのです。
C55流改のドームは実は全く特殊ではなかったということです。
C57180のサイドの写真を見れば「三次型のドーム」がはっきり良く判ります。
C59も、前後が傾斜しているものと直立しているものがありますが、戦前型、戦後型ではっきり分かれていません。
理由はC59のボイラーが直径同一と仮定すれば、ドームカバーを混用したと考えられます。
C57は混用されていません。
C57に於いては一次二次と戦後の三次四次で直径が違うので工場が「混用」しないように注意を払ったものと考えられます。
まだまだ調べるべきことが一杯です!