高校ラグビー2010年春季都大会三回戦、学習院高等科はここ朝鮮中高級学校グラウンドで都立青山高校と対戦します。
同じく三回戦 目黒学院VS青山学院 が行われています。 (目黒が勝ちました) この試合終了後直ちに試合開始となります。
いよいよ試合開始です。
都立青山高校は立命館、桐朋と同様「慶應もどき」のジャージーです。
これら「慶應もどき」と慶應は黄色の色合いが違います。
都青山の1番3番両プロップは力士のような体格、新二年生中心の学習院フォワードは(珍しく)体重でも圧倒されそうな気配です。
都青山の強力FWにじりじりゲインを許してしまいます。
敵3番は重いだけではなく走力も有ります。
敵14番は手強い右ウィング。
トライを取られ、ゴールも成功。 厳しい立ち上がりです。
学習院 0-7 都青山 (ゴール)
キックオフから立て直したいところ。
FW戦ではなかなか球を奪えません。
味方フルバックが素晴らしい脚力を見せトライを返します。 (ゴール失敗)
学習院 5-7 都青山 (トライ)
再び攻め込まれ、トライを奪われます。
学習院 5-12都青山 (トライ)
取り返すぞ!
FW戦
反則をもらってペナルティーキック!
そのマイボールラインナウト!
キープ!
展開!
また取り返しました。
ゴール成功。 同点に追い付きます。
学習院12-12都青山
敵重量FWのモールを止められず再びリードを許します。
学習院12-17都青山 (トライ)
離されるわけにはいきません。「何が何でも取り返すぞ!」
スクラム
苦しいFW戦が続きます。
敵リードの時間が続きます。
ゴール前に迫りました。
再び追いつくトライ!
ゴールも成功、初めてリードを奪います。
学習院19-17都青山
今度は先に奪いたい追加点です。
マイボールラインナウト
バックスが飛んで待望の追加点です。ゴールも成功します。
学習院26-17都青山
ワントライワンゴールでは追いつけない点差ですが何とかもう一本!
ラインナウトはそう引けは取りません。
バックスは上回ります。
追加点はなかなか奪えません。
前半終了です。
後半は安心できる試合を期待したいところ。
後半再び敵重量FWにゲームを支配されます。
試合の流れにとって重要な後半最初の得点を奪われました。
学習院26-22都青山 (トライ)
FW戦劣勢が続きます。
モールを止められません。
もう一本取られれば逆転を許します。
ゴール前に迫られます。
遂に逆転トライを奪われます。ゴールも成功します。
学習院26-29都青山
苦しいFW戦が続きます。
後半まだ得点が有りません。
バックスが走り切りました!再び逆転します。 ゴールは失敗。
学習院31-29都青山
後半ようやく得点が入り少しほっとします。
再逆転を表示します。
これまでやられていた味方FWが敵のお株を奪うモール攻撃!
それも理想的な縦に長いモールです。方向を変えながら前進し続けます。
味方陣地内から敵陣奥深くまで進撃します。
そしてバックスが仕留めます。
全員で奪った追加点!士気が上がります。
学習院36-29都青山
ゴールは失敗、まだワントライワンゴール差では安心できません。
しかし、学習院FWは素晴らしいプレーで力を出し始めました。
徐々に上回り始めました。
FWも球を供給します。
バックス陣は快走!
トライ!
ゴールキックも決まりツートライゴール差に広げます。
学習院43-29都青山
空中戦
安心して見ていられる状態になってきました。
ペナルティーをもらい一団で流れ込みます。
更にワントライワンゴールを追加します。
学習院50-29都青山
ノーサイド
エールを送ります。
厳しい試合を戦った相手同士、試合後の交歓は激しいスポーツ「ラグビー」に必要な一コマです。
今日も勝ちました。
しかし、早くも29日次の四回戦が待っています。
相手は前期(新人戦)東京都ベスト4の強豪 明大中野高 です。
正直なかなか勝負にするのは難しいかもしれません。
しかし、このシーズンを如何に自分たちの財産にできるか、自分たちの力をしっかり出して悔いのない試合にして欲しいと思います。
決して慌てたり浮足立ったプレーをして欲しくないです。思い切り跳ね返される覚悟でぶつかってこそアマチュアがプロを慌てさせる痛快な試合も期待できるというものです。