長男卒業式

2010-03-23 | ノンジャンル
私の子供は全部男で4人です。

先頭を切って長男丈多郎が学習院高等科を卒業しました。
4月から同大学法学部法律学科へ進みます。


地学部の仲間と。


息子が入場した後はパパママで記念写真です。

12年間、丈多郎よりママの方が頑張った学校生活だったと総括致します。

(まだ先は長い!・・・学習院にお世話になって12年ですが、順調に行けばあと13年お世話になります)


初等科、中等科、高等科とお世話になり、5年前から4人全員を通わせるようになった学習院ですが、真面目な教育への取り組みに頭が下がります。

「今」言われる学校現場に於ける問題点を感じないで済む学校です。
衰退を心配される「鉄研」も学習院では意気盛んです。


謝恩会にも行ってきました。

主管の先生方の挨拶を聞くと、個性的で勢いのある先生方が揃って居る事が感じられました。


謝恩会には母親は殆ど全員が参加、父親が15~20%程度参加しています。
私が高校(塾高)卒業の時、謝恩会なんて有ったかな?
高校卒業の50年初春は、1~3月で合計40日ほど北海道の線路端に居たと思います。

恩師と言う言葉を聞くと私の恩師って誰だろうな?と色々考えさせられます。

私には学校の先生の印象は薄いです。
(中学合格以来、趣味の事しか頭になかったですから)

いさみやの小河勇社長、斎藤晃先生(慶應では福沢先生以外を先生とは言わないのですが・・・・かつて塾高で煙草取締手段が卑劣と言うことで教師が停学になった時「××君」と貼り出されたように教師は~~君と表示します・・・・数日おきに数名が停学になる生徒の側は「呼び捨て」で表示されます)
荻原道信さんも先生、
ジュエリーの取引先にもあらゆる意味で「先生だ」と思う人がいます。
よく考えたら周りじゅう先生ばかりです。


学校についても「勉強になる」点においては、在学中より親としての勉強の方がずっと勉強らしい様な気がしています。

ですから今日の卒業式、親としての我々夫婦の「高校卒業その1」という思いが強いです。