古川享写真展 ―コロラド山岳鉄道の魅力―

2010-03-08 | ノンジャンル
古川享さんの写真展が今日から16日(火)まで銀座で開かれています。

「コロラド山岳鉄道の魅力」と銘打たれています。




古川享さんは2006~2009年の4年間JAM会長を務めて居ましたが、「前 米マイクロソフト副社長」として知られています。
日本法人では会長でした。
ウィンドウズそのものが古川さんによる産物と聞いています。

50歳になったらリタイヤして「鉄」をやりまくるとおっしゃっていましたが、公言通り退職、日経新聞に50歳でのハッピーリタイヤを報じる記事が載りました。

その頃の名刺には肩書きが 「ブロガー」 とだけ記されていました。

残念ながら現在は(また?)仕事があります。

慶應義塾大学教授とのことです。

(この人も「鉄」だという噂がある竹中平蔵も教授にして居るようですが、慶應は凄い人を教授に迎えようという意欲が凄いです。)


世界的VIPで同時に「鉄」であるこの人の存在は我々「鉄」の誇りです。


昨年のJAM会場にて古川享さんの紹介フリップ


2006-08-19 コロラド州/ニューメキシコ州州境、クンブレス&トルテック・シーニック鉄道撮影時のスナップ
この写真も去年のJAM会場でも使ってもらいました。

世界的VIPである事よりも「鉄」である事を選ぶ人ですから撮影に対する執念とウデは筋金入りです。
「こんな人物がもしも鉄だったら」という夢を具現している人ですのでロッキーナローをご存じない人でも絶対に一見される事をお奨め致します。