現時点で最新仕上げの蒸機です。
煤による汚し無しでウェザリング仕上げに持って行く事を目指しました。
これら蒸機に関しては「もしかするとブログに上げるかもしれない」と考え、加工途中を写真に撮ったつもりなのですが、こうして書いてみると「からきし」撮って居なかった事が判明します。
模型工作は始まってしまうと熱が入って写真どころではなくなる事が今更ながら判ります。
下回りの塗装が始まりました。
車輪側面はタイヤまで五反田工房で黒塗装をして貰っています。
タイヤ部分側面が塗装されていない場合は、車輪を回転させながらマッハのシールプライマー等を筆塗りでタイヤ側面に塗ってから作業する事になります。
車輪側面の塗装方法はホンモノの企業秘密でお教えできません!
筆塗りが終わった所です。
溶剤はリターダシンナーですのでなかなか乾きませんが、お蔭で筆塗りでも綺麗に塗れます。
こんなに茶色くて良いの????と思いがちですが(バカボンのパパ風に) 「これでよいのだ」
台枠とシリンダーブロックを見ると判りますが、汚れのエアブラシによるウェザリングは既に終わっています。
エアブラシを入れない事を決めている部分の色を調整する作業がこの車輪やモーションプレートの塗装なのです。
乾くとこんな感じです。
エナメル塗料ビンが並んでいます。
X-10とX-24を中心にこれらを混ぜるとロッドの色に近くなります。
クロスヘッドやリターンクランク等はロストワックス製です。
ドロップやプレスで抜いた他のバルブギヤより黒ニッケルメッキが掛かりにくく、どうしても色が違う、白く仕上がってしまいます。
同じようにロストワックスで出来ているIMONシステムトラックのフログは通電の必要があるので、黒染を加える事によって引抜きレールとの色の差を詰めているのですが、このクロスヘッド等の場合は色合わせをした塗料の塗装の方が綺麗に上がります。
実物の蒸機は、特に下の方ほど赤いです、茶色いです。
ロッド類も「くろがね」が「黒い」煤と飴色の油にまみれており、一所懸命にウェスで磨いてもなかなか白っぽくなってきません。
そういう色の雰囲気を表現したいモノです。
例によって作用管は弱く黒染してあります。そして安全弁も軽めの黒染です。
この煙突まわりを煤汚し無しでもすっきり仕上げたかったわけです。
しかし、こうしてこの姿を見てみると煤を使ってある方がそれらしい蒸機の姿であることは否定できません。
D511127 [滝] 折れ曲がりの無いデフを持つゲロゲロの戦時型です。
ヘッドライト下の幅200mmの「架線注意」はヘッドライト台座ではなく煙室扉に直接付けられているタイプです。
増炭の木枠が無い機関車です。
テンダーヘッドライトは標準的な付き方です。
なにしろ[架線注意]が付く事によって末期の蒸機というモノの味がぐっと出るようになったと思います。
テンダーのステップに斜めに掛けてあるトラ縞の架線注意板をどうしようかと考えています。
どうやら目的を達してロウソクの煤無しで仕上げが終わったのですが、今後蒸機をどう仕上げていくかについては「検討中」です。
煤による汚し無しでウェザリング仕上げに持って行く事を目指しました。
これら蒸機に関しては「もしかするとブログに上げるかもしれない」と考え、加工途中を写真に撮ったつもりなのですが、こうして書いてみると「からきし」撮って居なかった事が判明します。
模型工作は始まってしまうと熱が入って写真どころではなくなる事が今更ながら判ります。
下回りの塗装が始まりました。
車輪側面はタイヤまで五反田工房で黒塗装をして貰っています。
タイヤ部分側面が塗装されていない場合は、車輪を回転させながらマッハのシールプライマー等を筆塗りでタイヤ側面に塗ってから作業する事になります。
車輪側面の塗装方法はホンモノの企業秘密でお教えできません!
筆塗りが終わった所です。
溶剤はリターダシンナーですのでなかなか乾きませんが、お蔭で筆塗りでも綺麗に塗れます。
こんなに茶色くて良いの????と思いがちですが(バカボンのパパ風に) 「これでよいのだ」
台枠とシリンダーブロックを見ると判りますが、汚れのエアブラシによるウェザリングは既に終わっています。
エアブラシを入れない事を決めている部分の色を調整する作業がこの車輪やモーションプレートの塗装なのです。
乾くとこんな感じです。
エナメル塗料ビンが並んでいます。
X-10とX-24を中心にこれらを混ぜるとロッドの色に近くなります。
クロスヘッドやリターンクランク等はロストワックス製です。
ドロップやプレスで抜いた他のバルブギヤより黒ニッケルメッキが掛かりにくく、どうしても色が違う、白く仕上がってしまいます。
同じようにロストワックスで出来ているIMONシステムトラックのフログは通電の必要があるので、黒染を加える事によって引抜きレールとの色の差を詰めているのですが、このクロスヘッド等の場合は色合わせをした塗料の塗装の方が綺麗に上がります。
実物の蒸機は、特に下の方ほど赤いです、茶色いです。
ロッド類も「くろがね」が「黒い」煤と飴色の油にまみれており、一所懸命にウェスで磨いてもなかなか白っぽくなってきません。
そういう色の雰囲気を表現したいモノです。
例によって作用管は弱く黒染してあります。そして安全弁も軽めの黒染です。
この煙突まわりを煤汚し無しでもすっきり仕上げたかったわけです。
しかし、こうしてこの姿を見てみると煤を使ってある方がそれらしい蒸機の姿であることは否定できません。
D511127 [滝] 折れ曲がりの無いデフを持つゲロゲロの戦時型です。
ヘッドライト下の幅200mmの「架線注意」はヘッドライト台座ではなく煙室扉に直接付けられているタイプです。
増炭の木枠が無い機関車です。
テンダーヘッドライトは標準的な付き方です。
なにしろ[架線注意]が付く事によって末期の蒸機というモノの味がぐっと出るようになったと思います。
テンダーのステップに斜めに掛けてあるトラ縞の架線注意板をどうしようかと考えています。
どうやら目的を達してロウソクの煤無しで仕上げが終わったのですが、今後蒸機をどう仕上げていくかについては「検討中」です。