C6120 復活へ

2009-12-14 | 鉄道模型

2009-12-09 朝日新聞より

いささか旧聞になりますがC6120が復活はどんどん現実になりつつあります。
C6120は関東にある唯一のC61ですからC61模型化の折り、私達が散々取材した機関車です。
故に3つ選んだ特定番号機のひとつとしてC6120を選んでいます。

他の二つは、梅小路に保存中のC612と、宮崎で最後まで1両残って走っていたC6118(東北の煙突デフ時代もやりたかった)です。
C6118は出水に保管中、C57117ともども酷い盗難にあい、保存する価値無しとされて残念ながら解体されてしまいました。


C6120 [宮]
C59戦前型の先輪がひとつ混ざっています。
理由は丁度郡山工場入場中、先台車を焼いてしまったカマがあり、先台車をそちらに回してしまったからだそうです。廃車発生品のC59戦前型の先台車を譲り受け、せめて一軸だけはボックス先輪(C62用と言われます)に差し替えたと聞いております。
乗工社の遺産にC59戦前型の先輪の型が有ったのでまさにうってつけだったわけです。

取材以外でもC6120が保管されていた華蔵寺公園には時折行き、C61を拝みました。 一時カバーが掛けられた時は心配しましたが、アスベスト除去作業だったとの事で無事再公開・・・いや動態化まで行こうというのですから実に嬉しいです。

華蔵寺公園のある伊勢崎市にかなりの頻度で行くのはIMONの物件が有るからです。


2009-05-04 伊勢崎IMONボウル外観です。 
伊勢崎駅の北側、駅から見える位置にあります。
華蔵寺公園まで車で4分程の距離です。


2007-04-11 中の様子です。 1フロアで38レーン有ります。
昭和40年代半ばから頑張ってきました。
地方都市はただでさえ苦しい経済情勢の加えて昨今の大不況で厳しい経営が続いています。


2007-01-11 華蔵寺公園観覧車から見た榛名山方向です。
確かこの時はまだC61にはカバーが掛かっていたように思います。


2007-01-11 こちらは赤城山です。


2007-04-11 両毛線で伊勢崎駅に到着したときのスナップです。


2007-04-11 この頃は115系が活躍していました。


2007-06-25 華蔵寺公園で再び公開されたC6120

活躍する姿が楽しみです。