魚のぶろぐ

2006/5/28~。現在復旧作業中で見苦しいところもありますが、ご容赦願います。

オコゼに刺されて死亡

2010年08月06日 23時29分49秒 | Fish news

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100805-00000886-yom-soci

犯人は・・・

この魚のようです。

私にとってはこの間の喜界島で、海中では初めての出会いとなりましたオニダルマオコゼ。この種の背鰭棘は大きくしかも毒性が強い。この個体は頭の藻が生えてる部分だけを出して後は砂に潜っているのを発見。採集しました。しかしこの魚種がこんな浅い所にいるのかと思うと、泳ぐ気をなくしてしまいます。結局泳ぎましたが・・・

海中には危険な生物が多数います。私のホームページでも危険魚種の説明をしていますので、危う気をさけて楽しい海遊びをしていただきたいと思います。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

テナガコブシ?

2010年08月05日 01時27分20秒 | 甲殻類(昆虫等をのぞく)

小型底曳網でコブシガニ科のカニが採集されました。調べてみますと、テナガコブシのようです。やや深海にすむ種なので暫定的にクーラーのついた水槽で飼育中。今のところ調子は悪くなさそうです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ベニワモンヤドカリ

2010年08月02日 23時45分31秒 | 魚介類飼育(海水)

鮮やかな赤色が特徴のベニワモンヤドカリです。鋏脚に薄い黄色の縞模様があって綺麗な種です。高知の浅い海にて採集しました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

魚類観察と採集

2010年08月02日 00時58分23秒 | 魚介類採集(海水)

24日の土-日曜日に高知まで採集へ行ってきました。

写真は防波堤にいたチョウチョウウオ科の一般種、チョウハンです。若魚です。若魚・成魚は時々見ますが成熟しているかは不明です。また、幼魚は1個体だけ見たのみというのも不思議です。

今回はもっぱら魚類の観察でした。防波堤ではいつものソラスズメダイのほか、キンギョハナダイやテングハギなど、あまりソラスズメダイと混成群を作らない種が一緒に見られました。

ナメラヤッコはほぼ周年防波堤で見られますが、なかなかカメラに収まってくれません。もちろん手網におさめたこともありません。

ミギマキはタカノハダイ科の魚です。タカノハダイ科の魚で浅瀬で見られるのは本種とタカノハダイの2種ですが、ここでは刺網で獲れたユウダチタカノハの死骸が浮いてることもたまにあり、日本産全種が見られます。

カワハギとハリセンボンです。どちらも非常に浅い場所にまで上がってきますので、撮影しやすいのです。このあたりでは冬に大きなのが釣れます。ハリセンボンは夜に防波堤にたくさん浮いてるのが見られます。このあたりでは釣りをすると時々釣れますが、利用されていないようです。

フエヤッコダイです。フエヤッコダイは昨年11月に1個体のみ見ましたが、今回は大きい2個体がペアで泳いでいました。防波堤にたくさんカキなどがついていますがそれをついばむように食っていました。もしかしたら釣れるかもしれない!

しかし今回私はなにも釣れず。近くにいた親子釣り人の方がクマノミ、オトメベラ、ニシキベラ、ヤマブキベラ、ナガサキスズメダイ、オヤビッチャ、そしてクロメジナを釣っておられました。私はこの時、奥に大きな魚を見つけました。オキフエダイのようでした。ここではまだ見たことがない魚でした。

その後素潜り採集を試みるのですが、魚はなし、ヤドカリ数個体を採集したのみ。かなりさびしー結果となってしまいました。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする