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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■ヤコブの子供十二人 / 板倉邦雄

2013年11月06日 | Weblog
2013/11/6放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしですか? 板倉邦雄です。今日は「ヤコブの子供十二人」という題でお話ししましょう。

 聖書において12という数字は意味をもっています。イスラエルの12部族。そしてイエス・キリストの弟子の数も12人でした。その12の根拠は今日の聖書箇所に出てきました。ヤコブの子どもたちは12人であったとあります。ま、実際は娘が一人いましたので、13人ですが男の子どもたちは12人でした。

 まず妻レアから生まれた子どもは長男ルベン、シメオン、レビ、ユダ、イッサカル、ゼブルンの6名です。この創世記の連続メッセージを聞いている人は次男のシメオンと三男のレビの名前は覚えているでしょう。妹のディナがシェケムという男性に辱められた時、怒りと憤りと貪欲に任せてシェケムの人々に対し悪行三昧の限りを尽くしましたねえ。ユダの名前も知っているでしょう。このユダ族からダビデ王が登場し、やがてイエス・キリストがユダ族のヨセフから生まれてきたのです。

 さて次に、妻ラケルからはヨセフとベニヤミンです。ヨセフについては創世記の37章から取り上げたいと思います。楽しみにしていてください。ベニヤミンからはイスラエルの統一王国初代の王様サウルが登場して参ります。また、パウロというキリスト教の伝道者が出て来るのです。ラケルに仕えておりましたビルハという女性からはダンとナフタリ、レアに仕えていたジルパと言う女性からはガドとアセル(アシェル)と言う名の4人の子どもたちがヤコブに与えられました。

 ま、以上12人の男の子どもたちがヤコブに与えられたのです。やがて12人の息子たちはそれぞれの一部族を形成し、イスラエルの12部族へと成長して行きました。イスラエル、「神の王子」とも言えますけれども、やがてイエス・キリストの12弟子を通して全世界へと神の家族が広がってゆくことになるのです。

 私たちもイエス・キリストを信じ、またイエス・キリストを通して神の王子として神の家族の一員になれるのです。

(PBA制作「世の光」2013.11.6放送でのお話より )
 
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