新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

霧深し

2015年10月06日 18時28分53秒 | 写真と俳句

 なぜか私は霧が好きだ。

 高速道で霧に遭遇したり、船に乗っていて霧襖に囲まれたりすれば、恐怖は感じるが幽玄の極みではありそうだ。

 

 中善寺湖。

 遊覧船の行方は霧襖。しかし船は臆することなく、エンジン音を響かせながら、霧の奥へ進んで行った。

 手前の釣り船も、何の疑いもなく釣りに勤しんでいるのだから凄い。

    霧深し谷の底より牛の声     一平

 

コメント (1)
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