わが家のお盆は、月おくれで行っている。そのせいかどうか知らないが、足早やにやってきたお盆が、そそくさと去っていく感じがする。
故郷の実家へ行って、亡き両親の御霊を迎えていたときには、あまり慌ただしさを感じたことはなかった。
しかし、わが家の仏壇に、息子の亡妻を迎えるようになってから、時間の短さを感じるようになった。孫を抱えての慌ただしさが、時間を短く感じさせているのかもしれない。
7月下旬に三回忌を行った。孫娘は間もなく3歳になる。
このごろは、仏壇に向かう私の右隣が、孫娘の定席となった。鉦を叩く用意をして、私の声を待っている。
「ハイ、お願いします」と言うやいなや、
「チーン」と叩いてくれる。時にはオマケがついて、二度三度の叩きとなる。まさにご愛敬。
明日は、妹と実家へ。亡き両親と会ってくる。
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