新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

これでいいのかなあ

2007年08月01日 20時17分49秒 | 身辺雑記

 今日から8月。
 梅雨が明けたらしい。この頃の気象庁は、断定的に「梅雨明け宣言」をしない。「梅雨明けしたようだ」などと表現する。自信がないのだろうか。
 参院選では、大方の予想通り、いや、予想をさらに上回って、与党が惨敗を喫した。公明党も共倒れだった。
 赤城農相が辞任した。出し遅れの証文で、安倍首相も赤城農相も、共に敗戦責任をどのように感じているのだろうか。
 赤城農相は、有名某大学の卒業なのだそうだから、IQは高いのかも知れないが、人間的にはかなり妙チキリンだ。鈍感なのか傲慢なのか。それとも異星人なのか。逃げのセリフを繰り返すにしても、もっとマシな言い回しがありそうなもンだ。
 安倍首相の任命責任も大きい。「鈍感力」と揶揄されていたが、「力」にはなっておらず、単に感度が鈍いだけ。自信過剰だったのかもしれない。とにかく、周囲に策士がいなかった。ボンボン一人じゃどうにもならない。
 国際的には大変に難しい時なのに、こんな国内事情で乗り切れるのか。
 北朝鮮問題に対し、どのように対応するのだろうか。六カ国協議はドンドン進んで行きそうだが、足元を見られている日本に、どれほどの発言力があるのだろうか。
 アメリカで決議された「慰安婦問題」も厄介だ。日本有志
議員などによるキャンペーンが、逆作用となったのかもしれない。
 イラクに対する「テロ支援法」も、このままでは日米にヒビが入るかもしれない。民主党は、「延長に反対」と息巻いている。「国益より政局」の小沢党首だから、何をやるか知れたものではない。国を売っても政権なんてことにはしないとは思うが……。
 国民が怒っていることは分かっていたが、これほどの結果が出るとは思わなかった。民意が、「安倍はノーだ!」と言っている。「お灸を据える」どころの話ではない。
 
安倍晋三は継続するハラらしいが、果たして正当性を認めて貰えるのかどうか。「この安倍を選ぶのかそれとも小沢氏を選ぶのか!」と叫んでいただけに、安倍さんの立場は微妙だ。
 私は、この事態になっても、安倍晋三の国家観に期待したい。しかし、民意が安倍続投の正当性を認めるかどうかであり、自民党の大勢をまとめきれるかにかかっている。
 それにしても、安倍晋三のテクニックは幼過ぎる。周囲に老獪な策士を配し、人間勉強をしてほしい。そんなヒマがないのなら、少し休んだほうがいい。

 パソコンの操作がスムーズに行かない。イライラしていて、文章にも出てしまって情けない。

 こんなことでいいわけはない。
 

人気blogランキングへ  ← 応援クリック

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする