新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

古い政治体制に戻りそう

2007年08月10日 18時52分00秒 | 政治・経済

 自民党が、大揺れに揺れている。

 守旧派中の守旧派、青木、森、中川が動いては、いい方向には進まない。
 民主党の小沢がかめば、55年体制と同じです。

 そもそもトラブル続きの安倍内閣は、積み残しの守旧派を棚卸しした感じだった。○○と◇◇は、森さんの推薦だったとか、△△と××は、小泉さんが頼んだらしいと言われるような人事では、なにをか況やではないか。
 お友達色の内閣だとは思ったが、やはり、先輩の押し込みもあったのだろう。

 そんなことをしていながら、安倍おろしに動くなんて、森元首相の鉄面皮には呆れたものだ。しかも、同期会を標榜しながら、小沢と会ったりしているのだから、許せない。安倍さんが頑張りたくなる心境も分かる。

 このままでは、また古い政治体制に戻ることになりそうだ。

にほんブログ村 政治ブログへ

人気blogランキングへ

にほんブログ村 シニア日記ブログへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お行儀談義

2007年08月10日 16時32分02秒 | 身辺雑記

 なぜこんなに行儀が悪くなったのだろうか。
 この行儀の悪さは、いつごろからだったのだろうか。

 たとえば、電車内のお行儀。
「必要としている人がおります。席をおゆずり下さい」といった意味の注意ポスターが掲げられているのに、そのポスター直下の優先席に座っている若者たち。その前に、杖をついた老人が立っていても、若者たちはしらんぷりで仲間とペチャクチャ。

「優先席付近では、携帯電話の電源を切って……」、と車内アナウンスで注意喚起をしているのに、席に座った若者が、メールを読んでいるのか、ゲームをしているのか、コチョコチョと指を動かしている。アナウンスが聞こえているのだろうか。

 先日はひどい光景に遭遇した。40代の母親と娘らしい高校生が、優先席にどっかり。まあ、その付近で座れない老人がいなかったのだから、座っていることはいいのだが、その母親と高校生が、携帯電話を見ながら、なにやら愉快そうに笑っている。
 こんな母親に子供教育は無理だ。注意喚起のポスターは見ているはずなのだが、意味まで見えていないのだろうか。

 このような注意事項は、本来はルールだ。法律的に処理されていないにしても、社会的に了解が得られる前提のもと、鉄道会社が半ば強制しているルールなのだ。
「この電車にお乗りいただいた方は、カクカクシカジカの理由で、○○○○をお守り下さい」、というルールであり、「乗せてくれ」「乗せましょう」の契約時の付帯条件に近い。
「お乗せいたしますので、その代わり、優先席付近では、携帯電話のスイッチを切ってくださいね」、といった感じだろうか。

 電車の中の化粧も気になる光景だが、多忙な日常での時間配分の問題と思って、私は得心しかかっている。家事と育児と勤めの三つをこなしている女性にとって、車中は貴重な時間なのかもしれない。ホッと一息つけた自分の時間。
 そんな貴重な時間の過ごし方について、イチャモンをつけては可哀想かもしれない。 

 確かにこのごろ、お行儀は悪くなってきている。
 私も嘆いているひとりなのだが、コトにヨリケリなのかもしれない。

 優先席での携帯電話の使用は、「できたら使用しないように……」ではなく、「使ったら降りてもらいます!」でなければならない。これはルールだ。

 電車の中でのお化粧は、気になる行為なのだが、「ルール違反」ではない。家庭の状況も斟酌すべきであり、「お化粧は決まった所でなさったほうが、可愛いですよ」といった程度のことなのかなあ。

 お行儀も、時代とともに変化する。                               

人気blogランキングへ  ← 応援クリック !

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする