干潟町鏑木にある10aの畑、1年ぶりに行ってみた、篠だけが生える藪になっていた。昨年はこの時期に小麦を播き6月収穫時期に行ったが入れないほどの雑草だった。畑の維持管理の難しさをかんじる。水田と同じように不耕起栽培をテーマに取り組んできたが、神崎の大豆栽培が中心になり干潟のこの畑はほとんど放任状態になってしまった。山に接していてウサギなどの動物が大豆とか落花生は食べられるため、ここでは小麦とサツマイモ、サトイモなどが栽培かのうである。岩澤さんが小麦の移植栽培が面白いよ。種子根を切ることで穂の長さが大きく長く育つという実験を繰り返しそれは証明できた。最後に気がついたのは同じ畑に苗代のように播いておきそれを移植するという方法にたどり着いた。11月の早い時期に播き年内に移植する。イネの箱を使えば移植機を使って機械植えも可能になる。農業高校でのプロジェクトで報告していた。また原点に立ち返って畑を再生してみたい。