農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

有機と化学肥料の見定めについて

2014-01-04 09:51:04 | 日本不耕起栽培普及会

戦後の化学肥料中心の時代から有機農業が盛んに見直される時代がやってきた時代、私も「土と健康」の読者となり全国大会に参加したものである。しかし大學の恩師からはあまりよい

反応はなかった。論争になったのは水の問題でH-2Oで当時電子水、パイウオータ、ウイズウオータなど水の分子を小さくして体内に吸収しやすくする原理で0.1パーセント以下のわずかな部分が分離するというものであるが、大學の恩師はそんなことの事実をみとめなかった。

現実的には遺伝子の変異にしても0.1、あるいは0.01パーセントの変異はありえるじじつである。今井孝さんが紹介する薄上秀男「発酵肥料で健康菜園」での有機肥料と化学肥料についてである。「土壌に有用微生物があることで微量要素、ミネラルが錯体化、キレート化して肥料成分が吸収される。発酵した化学肥料は立派な有機肥料である。」(微生物によって化学肥料を発酵させる。)つづき