農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

暗きょ取付作業はできず、断念

2015-01-27 09:50:34 | 日本不耕起栽培普及会

龍ヶ崎の株式会社諸岡さんの好意で実験的に暗きょ取付の作業を昨日多古の染井水田でおこなったが、もともと土がケトと呼ばれる湿田のかややアシ、ガマなどの堆積した土であるため粘土より軟弱で1時間半程度の試験運転であきらめてしまった。25センチ幅に狭くトレンチャーで50センチ以上深く掘っていくものですが、タイヤに当たるキャタビラに細かい土が入り込みバックしていくが空回りするし、深みに胴体が沈んでしまう可能性もあるため8メートル程度掘り進んだところでリタイヤ―してしまった。もみ殻42袋準備したが、無駄になってしまった。昨年の収穫後から湛水をせず、水田が乾くように管理、かなりよい状態で、刈り払い機でイネ株周辺の雑草ーコナギ、キツネノボタン、キシュウスズメノヒエなどを根元で除去した。この後は切りわらは水田に帰したのでクンタンともみ殻堆肥、棚倉のミネラルを散布し水を入れ湛水を始める予定である。


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