農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

ツチガメや食用ガエルは珍しくなった、出くわしたゼ

2017-05-21 09:50:11 | 日本不耕起栽培普及会

戦後の機械化や農薬の散布でめっきり減ってしまった。昨日手植えによる田植えイベントを多古町染井で行った。4年前の春コウノトリが4泊5日で滞在した水田の位置であるがそこでツチガメを写真に収めることができた。深い田んぼで危ないとは思ったが撮影に挑んだ、案の定水田に尻もちをついてしまったが何とかカメラに収めることができた。普通の機械を使う水田では観察できない。貴重な代物である。

もう一点これは水田周りの土手際で観察できるカエルで食用ガエルとかヒキガルである。カメラに収めたい種類であるから希少種だろうが、里山の湿地に生息している。この写真は旭の旧干潟町の水田の土手ぶちで撮ったものである。多古の桜宮自然公園でもちょくちょく観察できる。このようなカエルが生息することでヘビやサギやカラス、サシバなどの大型の鳥類も生息可能となる。今後も是非残したい環境である。

豊岡や佐渡だけを残せばいいわけではない。身近な自然環境として広めていきたい。年老いて、過疎かしてお互いが先行き不安な面もあるが次世代にどうしても伝えていきたい。

   


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