暮れ正月は比較的暇になるので3年前頃から、30年前から畑として管理していた10aの土地を復活させようと2セ、3セ分だけでも不耕起で始め昨年はジャガイモ、サツマイモ、はやとうり、菊芋、サトイモなどを作ってみた。ナスミニトマト、ピーマンなども植えたが昨年の気候ではサトイモ、はやとうり、菊芋などが良く採れた。ほとんど無肥料状態で光合成細菌や微生物菌を水に溶かして施す程度でっジャガイモもきれいな肌で収穫できた。この畑の南斜面にキューイがあってオス木であった。時々雌木を買って来て植えたが定着しなかった。そのオス木が周りの杉の木だとかに絡みつきジャングルのように育ち、他の大木を追い詰め枯らしていった。フジツルもすごいがこのキュウイもすごい、地上の空間と地下の空間、そしてその間に太く30年という長い時間をかけてほかの木が入り込めない力を蓄えてきた。改めて匍匐茎のすごさを認識した。
その入り口付近に梅があり各年結果であったが1本の木で16キロ収穫でき、翌年は休みであった。5年前にほかに3本植えてまだ実は収穫できない。この土手を切り払い梅と柿を植えてみようとおもいついた。収穫は次世代となるが草を生やしているのも同じであるからということである。このキュウイのすごさを感じてほしいいい。